タグ: サスペンス 315件

  1. 東京ギガストラクチャー (一) 東京ギガストラクチャー / 小説

    • 尾見怜
    • 5年前
    • 8,827文字

    西暦二〇四一年、実質一ヶ月しか続かなかった対中露戦争が終わり、日本がとても曖昧な敗北に甘んじていたころ、両親は山口県長府市のはずれにある霊鷲山のふもとの一軒家に住んでいた。俺に戦争の記憶は一切無…

  2. 東京ギガストラクチャー 東京ギガストラクチャー / 小説

    • 尾見怜
    • 5年前
    • 2,105文字

    雪は崩れ落ちた山門の屋根につもり、時折石段の上に落ちて泥水とまざりあった。 境内は白一色、松の枝からこぼれ落ちた雪が手水舎の水に溶けて消えた。 国宝の仏殿があったらしい禅宗の廃寺は、仏殿も山門も…

  3. 縄文スタイル(エピローグ) 縄文スタイル / 小説

    • 波野發作
    • 5年前
    • 978文字

    ゴリゴリ君、ルネッサンス、縄文スタイル。

  4. 縄文スタイル(6) 縄文スタイル / 小説

    • 波野發作
    • 5年前
    • 8,438文字

    セレモニー、洞ヶ瀬スレート、縄文スタイル。

  5. 縄文スタイル(5) 縄文スタイル / 小説

    • 波野發作
    • 5年前
    • 4,049文字

    週刊アゲンスト、エビデンス、縄文スタイル。

  6. 縄文スタイル(4) 縄文スタイル / 小説

    • 波野發作
    • 5年前
    • 4,959文字

    駅のポスター、教科書のコラム、縄文スタイル。

  7. 縄文スタイル(3) 縄文スタイル / 小説

    • 波野發作
    • 5年前
    • 8,663文字

    ホイヤー! ホイホイヤー! 縄文スタイル。

  8. 縄文スタイル(2) 縄文スタイル / 小説

    • 波野發作
    • 5年前
    • 6,367文字

    ワークショップ、ワイドショー、縄文スタイル。

  9. 縄文スタイル(1) 縄文スタイル / 小説

    • 波野發作
    • 5年前
    • 6,788文字

    東北新幹線、Jモンスター、縄文スタイル。

  10. 縄文スタイル(プロローグ) 縄文スタイル / 小説

    • 波野發作
    • 5年前
    • 3,355文字

    マンションポエム、あずきバー、縄文スタイル。

  11. 燃えるごみのパレード 小説

    • 深澤うろこ
    • 5年前
    • 2,438文字

    いつか必要になると思うの、と、彼女は銃を置いていった。

  12. 涅槃の二流小説家 小説

    • 松尾模糊
    • 5年前
    • 3,827文字

    チェーホフの銃(Chekov’s gun):物語の早い段階で用いられた要素が後段で重要な意味を持っていたことを明かす文学的技法。アントン・チェーホフの「ストーリーに持ち込まれたものは、全て後段の…

  13. ハイパー・バラッド 小説

    • ルム
    • 5年前
    • 3,022文字

    レーズンパンを一口食べて自分が愛だと思っていた感情が恋だったと気づいてしまった男の、少女との給食の時間から始まる出来事の独白です。 愛したくて守りたかった少女との、無責任で間違った恋のかたちを…

  14. 「だから私達は死ぬことにします」 小説

    • kogoe
    • 5年前
    • 12,256文字

    人生の最期を誰と過ごすことができるのか? と考えた時に、自分では最後のパートナーを選ぶことはできないんだろうな。と思いました。 人生の最期はロマンチックに終わりたい。そんな願いと、自殺未遂した…

  15. ぼくが合評で勝てないのは銃を持っていないからだ 小説

    • 波野發作
    • 5年前
    • 4,113文字

    破滅派合評「銃」参戦作品。銃があれば評価も変わってくるに違いないのだ。よし。Photo credit: Powerhouse Museum Collection on Visual Hunt /…

  16. 夜景 小説

    • 松尾模糊
    • 5年前
    • 3,629文字

    9月合評会応募作。お題が「地元」ということで長崎の夜景と中学時代の思い出と絡めて書きました。思い出以外はフィクションです。

  17. 改元難民 泥で建てた家 / 小説

    • 長崎 朝
    • 5年前
    • 10,866文字

    『破滅派』14号応募原稿です。

  18. 最上階 泥で建てた家 / 小説

    • 長崎 朝
    • 5年前
    • 5,297文字

    右のほうには透明の空間が遠くまで広がっていて、下半分は地球の備品たち。左目を左に動かすと右目も一緒についてくる。銀色のウエハースみたいなビルディングがたくさん視界を遮っている。 Sに撫でられたと…