上司にストレスチェックのやり直しを命じられるというのは、私がかつて勤めた場所で聞いたことのある実話です。 そこからもっと話を広げたかったのですが、まさに締切に終われてしまい、尻切れとんぼになっ…
過去につくったちょっとした回文と、その読解のつもりで書いた小説を新しく書きなおしました。
明日のことを考えてる。みんな座席で寝てる。ふと思う。この人たちは人間な訳だが、実のところ僕が知っている人間は少ない。両親とか友達とか、それくらい。なのに、この人達を人間なんて大枠で捉えていいもの…
ショートショートです。お気軽にどうぞ。
今回はエせーに逃げずに、久々に書いた短い小説なんですけど、 あの、告知用のtwitter作ったんですけど、どうやってプロフィールの欄に設定すればいいんですかね。 個人的に凄く好きな話です。お…
ー挿花に自身の出生を重ねる若菜は、花器の中へ自己存在を再定義するー 「心は巧みな華道家です。私の認識を目の前に挿けるのですから」 「心が華道家であるのなら、この世は空虚な花器のようですね」 …
何をしても時間は流れてゆく。 どんなことをしても疲れは蓄積される。 職が何であれ苦労はある。 どんな環境であれ悩みや不満を抱える。 それを払しょくする代わりがあるか否かでしかない。
日本で唯一の渡り蝶「アサギマダラ」の羽は青と黒の斑紋を持ち、その全長は一〇センチにも及ぶ。彼らは最長で約二〇〇〇キロという長旅を日本列島を股にかけて行うという。
沈む夕日の赤さは短い命であるが、それは非常に煌めいて美しい。
これを諦め捨てないと、次の合評会の話が書けないような気がしまして。
初投稿といえばそうなんですが、そんなことよりも『破滅派』がどういった土壌か、一切分かりません。誰か助けて下さい。
確かむなしくも二十歳になって初めて書いた小説です。
足つぼの痛みの先にある話です。
観念的で他人に伝えられない感覚を、一幕の光景で表現しようとしてみました。
誰にも聞こえないことを確かめて、ふう、とひとつ長く深い溜息を吐くと、まるで予定されていたかのように、自分は何から何まで間違ったことばかりしているのだという、漠然とした妄想に襲われた。それは白いT…
ある夜の、夜かも分からない夜。危険を感じるけど、風が寒い。
破滅派は同人サークルから出発していまや出版社となりました。
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