タグ: 文芸評論 10件

  1. Natural Born Fairies ~織田作之助について⑨~ エセー

    • 九芽 英
    • 9ヶ月前
    • 3,348文字

    太宰治、坂口安吾、織田作之助の無頼派3人衆の作品を指して「大人の童話」と言われることがあります。実にしっくりくる言葉ではないでしょうか。彼らの特性は戯れに童話を作り出すことなのだと思います。正に…

  2. Natural Born Fairies ~織田作之助について⑧~ エセー

    • 九芽 英
    • 9ヶ月前
    • 3,347文字

    オダサクは世界を変えるつもりなんて全く無かったし、何かを訴えたかったわけでもないでしょう。教科書に載るなんてもってのほか。むしろ不名誉です。「どや、おもろいやろ。もっともっと書いたるでぇ。」と、…

  3. Natural Born Fairies ~織田作之助について⑦~ エセー

    • 九芽 英
    • 9ヶ月前
    • 3,371文字

    小説の歴史の始まりを坪内逍遥の『小説神髄』とするならば、それは1885年のこと。オダサクの時代はそれから5,60年しか経っていないわけです。もちろんその間にも沢山の天才が生まれたわけですが、面白…

  4. Natural Born Fairies ~織田作之助について⑥~ エセー

    • 九芽 英
    • 9ヶ月前
    • 5,258文字

    坂口安吾も実に文章が上手い。僕は「無頼派」という言い方よりも「戯作派」という言葉の方が好きなんです。確かに坂口・太宰・織田の三人は個性としては「無頼派」でしたが、その文学的特性は文章の巧みさにあ…

  5. Natural Born Fairies ~織田作之助について⑤~ エセー

    • 九芽 英
    • 9ヶ月前
    • 5,359文字

    こう書いてますが、『可能性の文学』は面白いです。オダサクの作家人生のダイジェストのようなものだと思います。そんなものを死の直前に書き上げるなんて、オダサクには自分の運命が分かっていたのでしょうか…

  6. Natural Born Fairies ~織田作之助について④~ エセー

    • 九芽 英
    • 9ヶ月前
    • 4,805文字

    70年の時を経て、オダサクは火の鳥の如く復活を遂げようしています。「文豪ストレイドッグス」、「文豪とアルケミスト」でその名前が知られ、電子書籍によって作品が身近になりました。これは本当に10年前…

  7. Natural Born Fairies ~織田作之助について③~ エセー

    • 九芽 英
    • 9ヶ月前
    • 4,348文字

    オダサクといえば代表作は『夫婦善哉』。「文豪ストレイドッグス」コラボカバーの『天衣無縫』は、『夫婦善哉』からそのタイトルを奪ったという点において非常に価値が高いわけです。この70年間、誰もできな…

  8. Natural Born Fairies ~織田作之助について②~ エセー

    • 九芽 英
    • 9ヶ月前
    • 4,415文字

    オダサクの命日が十日戎で、尾崎紅葉と福沢諭吉の誕生日と同じだとは知りませんでした。この文章は10年ほど前に書いたものに手を加えているので、内容が大分古いです。オダサクを囲む環境は当時からは想像も…

  9. Natural Born Fairies ~織田作之助について①~ エセー

    • 九芽 英
    • 9ヶ月前
    • 5,435文字

    織田作之助が亡くなったのは、今からちょうど70年前。享年は今の僕と同じ33歳。最近なんだかオダサクの人気が上がってるみたいですね。『夫婦善哉』の続編や、未発表原稿が見つかったり、ドラマ化されたり…

  10. 輝く夜を探して―『竹取物語』考察 エセー

    • 九芽 英
    • 1年前
    • 9,341文字

    「破滅派」10号に載せて頂いたものを加筆修正しました。『竹取物語』を読む上での参考になれば幸いです。