2018年の投稿一覧 249件

投稿作品を日付別に表示しています。

  1. でぶでよろよろの太陽 (9章 の3) でぶでよろよろの太陽 / 小説

    • 勒野宇流
    • 6年前
    • 2,229文字

       (9章の3)      わたしは結局独身のまま30代を通り過ぎた。あの時に思い描いた年齢をとっくにすぎているのだ。しかしそれが、どうも実感としてわかない。    現在のわたしは、もう40代…

  2. 影なき小説家(ペイパーバック・ライター) 第16話 影なき小説家(ペイパーバック・ライター) / 小説

    • 勒野宇流
    • 6年前
    • 2,254文字

       (第16話)      「大葉」で、久しぶりに女神と会った。    もっとも会ったからといって話をするわけでもない。知り合いでもなんでもないのだ。単に見かけた、という程度だ。    その日…

  3. 文学だけにできること メタメタな時代の曖昧な私の文学 / エセー

    • 高橋文樹
    • 6年前
    • 5,423文字

    2010年から連載してきたこのエッセーもついに最終回となる。本稿では、連載を通じて触れてきた「テクノロジーと文学」ということに対する考察ではなく、単に文学だけができることについて、現時点での私の…

  4. 虹のかけら

    • kazami
    • 6年前
    • 115文字

    初投稿。 投稿のしかたがよく分からない。改行とかスペースとか、タグを入力しなきゃいけない?? テキストのコピペでは使えないのか? そんなわけないよね? やり方が間違ってると思うけどわから…

  5. 影なき小説家(ペイパーバック・ライター) 第17話 影なき小説家(ペイパーバック・ライター) / 小説

    • 勒野宇流
    • 6年前
    • 1,698文字

       (第17話)      まだ依頼があったころ、編集者に「がんばって書いてますか?」とよく言われた。依頼主にケチをつけるなんてできないので受け流していたものの、実に違和感のある言葉だなぁと依…

  6. 普遍 小説

    • 髙橋
    • 6年前
    • 451文字

    つらつらと語る。 試験投稿に近似。

  7. 胸毛百珍 エセー

    • 大猫
    • 6年前
    • 2,125文字

    初めまして。大猫と申します。ご挨拶代わりに数十年前に書いたエッセイを投稿いたします。胸毛に関する文芸の香り高いアホなエッセイです。クラークゲーブルとかロバートレッドフォードとか、ハリウッド俳優が…

  8. 影なき小説家(ペイパーバック・ライター) 第18話 影なき小説家(ペイパーバック・ライター) / 小説

    • 勒野宇流
    • 6年前
    • 2,721文字

       内田がやってきて、依本は原稿を渡す。   「ほう、もう完成したんですか。助かります」    表情は変わらないが、一応お褒めの言葉は引き出せた。とりあえず目標の一つは達成したことになる。根を…

  9. 完璧な夢 フィフティ・イージー・ピーセス / 小説

    • 藤城孝輔
    • 6年前
    • 2,221文字

    作品集『フィフティ・イージー・ピーセス』収録作。

  10. リサイクル 小説

    • 大猫
    • 6年前
    • 2,055文字

    人間リサイクルの話です。仮面ライダーを見ていて思いつきました。

  11. でぶでよろよろの太陽 (9章 の4) でぶでよろよろの太陽 / 小説

    • 勒野宇流
    • 6年前
    • 1,875文字

       (9章の4)      調度品などない玄関で殺風景そのもの。モルタルの壁にはひびが稲妻のように走っている。靴箱は埃まみれで、手前に傾ければ砂利がざっと落ちてくることだろう。もうちょっとマシ…

  12. 夜、走る男 フィフティ・イージー・ピーセス / 小説

    • 藤城孝輔
    • 6年前
    • 2,358文字

    作品集『フィフティ・イージー・ピーセス』収録作。

  13. 救急車燃やす エセー

    • キリコ
    • 6年前
    • 2,069文字

    わいがボルヘスや。分かったか。昔書いたやつじゃ。

  14. 目を覚ませ。話を続けよう ストラタジャム*NovelJam2017潜入レポート / ルポ

    • 波野發作
    • 6年前
    • 1,703文字

    目が覚めると、ノベルジャム2017の朝だった。ぼくがどう戦い、どう生き延びたのか。君に伝えておこうと思う。

  15. 静かに鳴り響くゴング。そして澤俊之の猫 ストラタジャム*NovelJam2017潜入レポート / ルポ

    • 波野發作
    • 6年前
    • 2,091文字

    ついに始まったノベルジャム2017本戦。ギター作家・澤俊之に何を書かせるか。それが問題だ。

  16. そのとき菅原文太が言った。「プロットとはなにかね?」 ストラタジャム*NovelJam2017潜入レポート / ルポ

    • 波野發作
    • 6年前
    • 3,271文字

    もう1人の担当作家・米田淳一。メジャー経験もある作家生活二〇年の大ベテランだ。彼が繰り出す渾身のプロットに一同ヒザガク。どうすんだこれ!

  17. 削除。それがすべてを解決した ストラタジャム*NovelJam2017潜入レポート / ルポ

    • 波野發作
    • 6年前
    • 3,782文字

    「あのね、ちょっとここ消してもらっていい?」「ここ消すの? どこかに移動?」「いや、この本の中では触れない」

  18. チェックポイント。そして明日への布石 ストラタジャム*NovelJam2017潜入レポート / ルポ

    • 波野發作
    • 6年前
    • 3,241文字

    提出用のプロットを作成。そして表紙の依頼をデザインチームにするの巻