2018年の投稿一覧 251件

投稿作品を日付別に表示しています。

  1. レシートの芯に名前をつけた エセー

    • 遠藤魅苑
    • 5年前
    • 2,511文字

    寒川さんには狂人扱いされました。妹には早く寝ろって言われた。

  2. 世代航行船の意思 サイファイ・ララバイズ / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 5年前
    • 24,266文字

    進化に行き詰ったヒトは、次の階梯に進むために太陽系外に目を向けた。地球を統べる世界保健機構は知性化された可能性のある星系へ被差別民である単性生殖者を送り込むことにした。

  3. インターミッション2 サイファイ・ララバイズ / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 5年前
    • 1,394文字

     宮澤靖子の原子卵胞内に書き込まれたノデンスの非展開記憶が数百年の時を超え展開した。

  4. 肘の無い世界 小説

    • ハギワラシンジ
    • 5年前
    • 3,889文字

    尖ったものだらけの世界 肘が突き刺さる。色んな人の尖ったものが突き刺さる。尖ったものだらけだ。電車の中ではみんないつもより尖る。 僕は周りの人に迷惑かけないように、ちゃんと丸めてある。いつも磨…

  5. 継体守文 サイファイ・ララバイズ / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 5年前
    • 9,068文字

    小難しい話の前の一休み的なスラップスティック・コメディです。

  6. スキゾフォニック・シグナルズ サイファイ・ララバイズ / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 5年前
    • 30,118文字

    統合失調症の豊島陽一郎は電磁波攻撃を仕掛ける女子高生の行動調査を興信所に依頼する。電磁波攻撃の証拠を掴んだ豊島は女子高生に電磁波攻撃をやめるように詰め寄るが……

  7. インターミッション1 サイファイ・ララバイズ / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 5年前
    • 2,227文字

    キチガイが地球に降り立つ原因となった出来事です。

  8. キチガイとの遭遇 サイファイ・ララバイズ / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 5年前
    • 40,060文字

    小学四年生の宮澤靖子は同級生の森本賢治と共に、クラスで飼育していたウサギを殺した犯人を捜すことになった。捜査を進めるうちに森本が犯人だと確信した靖子は、神社の境内に森本を呼び出し、森本が犯人足る…

  9. プロローグ サイファイ・ララバイズ / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 5年前
    • 1,246文字

    同級生を殺してしまった少女に手を差し伸べたのはキチガイだった。少女とキチガイが交わした約束は数百年の時を超え果たされる。

  10. 雪の降る夜の話 小説

    • 大猫
    • 5年前
    • 5,715文字

    大雪の降った夜に彼がアパートに泊まりに来た、それだけの話です。思うに女性のセックスは男性のそれより多重性多層性があって、若くても年老いてもそれは変わらない気がしています。これは何十年も前の学生の…

  11. 台風で落ちてきた知らない鉄の棒

    • 高橋文樹
    • 5年前
    • 418文字

    大掃除についてのポエムです。

  12. それゆけ由美子

    • 亀頭院性
    • 5年前
    • 114文字

    由美子は激怒した。必ずかの邪知暴虐のT須クリニックを除かなければならぬと決意した。由美子には、美容が分からぬ。由美子はテレ旭のアナウンサーである。ほらを吹き、男と遊んで暮らしてきた。けれども、貧…

  13. アスタリスク 小説

    • 長崎 朝
    • 5年前
    • 19,180文字

    冬の匂い。消失点へと伸びていく新幹線の残像。死んだ妻の実家で新年を迎えることになった湯川は、ひとり東京駅のプラットフォームにいた。「ただの他人」の人生の綻びを修繕していくかのような義祖母の毛糸を…

  14. 本立て犬とこたつ猫 小説

    • 松尾模糊
    • 5年前
    • 3,907文字

    2019年1月合評会参加作品です。夏目漱石の『吾輩は猫である』をベースに佐川恭一氏、工藤はじめ氏そして、高橋文樹氏の作品に大変刺激を受け、執筆いたしました。佐川氏はモロゾフと共に勝手ながら登場さ…

  15. 破滅派十四号書評1 長崎朝「改元難民」/佐川恭一「童Q正伝」 評論

    • 諏訪靖彦
    • 5年前
    • 3,264文字

     文フリ東京で破滅派の方とお話ししてみたいなと思いながら、「破滅派十四号ってやつ下さい。ピンバッチ頂けるなら十三号も合わせて下さい」としか言えなかった対人恐怖症の諏訪靖彦が書いた論評である。

  16. 文豪は犬小屋にいる ルポ

    • 波野發作
    • 5年前
    • 3,290文字

    南の島から飛んできた青年は、爽やかな笑顔を残して都会の雑踏に消えていった。 「手ぶらで帰る」ことそれは参加者にとっては最も屈辱的なことではあるが、青年は不満を口にするでもなく、笑顔で現れたとき…

  17. 古典回文「浄き御法、浮世の昼寝」 メビウスの福袋 /

    • 大猫
    • 5年前
    • 618文字

    回文といえども文章であるからには美しいモノを作りたいと願い、古文、古典、和歌、謡曲などを紐解き、なんとなく雰囲気だけは古風がものができました。ご笑覧ください。

  18. 強制収容所で精神科医が見つめた人間の強さと脆さ~被害者意識に潜む罠~ エセー

    • 松尾模糊
    • 5年前
    • 2,204文字

    『夜と霧』(ヴィクトール・E・フランクル著、みすず書房)のレコメンです。