――さ月やみ三花橘に吹く風は誰が里までか匂ひゆくらむ―― 良暹 三だけ作者
1月合評会「切れてない蛍光灯」テーマの作品です。 そういえば、近所によくショッピングカートが放置されているなぁと思って書きました。 ファンタジーです。
そう言えば、子どもの時、印西のアルカサールにあった「チムニー」ってレストラン、いつの間にか無くなっちゃったなあと思ったら、厳密にはあそこはビア・ガーデンで今はチムニーグループの看板テナントとなっ…
ubi societas,ibi jus.あるいはubi societas,ibi ius.
哀れみを愛おしさと勘違いしているだけかもしれない少女の話です。簡単な言葉しか喋らせられませんでした。
BFC3落選しました。でも最終選考まで残ったみたいでしたので、もう十分うれしい。あとTwitterだかnoteでBFC3落選展っていうのをやってるっぽいので、それに参加したいです。で、正直今回は…
BFC3落選作。死者の日を描いた掌編です。
イグBFC2応募作品。 夢の国へようこそ。
刺さってくれることを祈って。
初投稿です。どうぞお手柔らかにお願いします。
戦場の英雄だった戦士が、海の底のネプチューンの絶望の宮殿にやってくる。そして絶望の宮殿の奴隷として、体まで作り変えられ、従属の喜びに浸っている。しかしその心の中に潜む希望が、ネプチューンの宮殿に…
フィクションと実話を混ぜたダークファンタジー。どこまでが架空の出来事かは、皆様のご想像にお任せ致します。 人間の黒い部分が前面に現れた作品です。そんな中、人間の優しさに心温まるシーンあり。
――およそ静かな生涯を願う人が、二十一世紀に生まれあわせようとは、不運な話だ―― L・トロツキー …
捨てる神ありゃ 助ける神が なまじあるゆえ 気がもめる
第4回阿波しらさぎ文学賞の一次選考突破作。二次選考では残れず。しかし手応えはあってよかった。
神とは決して完璧ではない。それだけは理解して呉れ。
常に人は何かしらの罪を犯しているのです……なぜならば、自由とは他の自由の侵犯によって自由であるのだから。