今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」が源氏物語の作者・紫式部の生涯を扱い、源氏物語への注目が再び高まっている。その最中、パソコン通信時代に活動していた伝説的な古典輪読サークル「源氏物語を味わう」が復活した。

インターネットが普及する以前に、ネットワークを介した交流の場となっていたのがパソコン通信である。そのサービスの一つであるNIFTY SERVEの文学フォーラム12番会議室で活動していた古典サークル「源氏物語を味わう」は、源氏物語の原文の輪読、現代語訳、解釈を行っていた。しかし、全文の輪読に至る前に、NIFTY SERVEはサービスを終了し、「柏木」巻後半で輪読が終わってしまったという。

それから約20年の時を経て、当時の関係者によりミクシィで古典サークル「源氏物語を味わう」が復活した。現在は新たな参加者も募集されている。破滅派同人で合評会グランプリ経験者の大猫も、パソコン通信当時から参加している(下記のインタビューで当時の事を語っている)。

破滅派合評会王者、大猫・Juan.B特別インタビュー 

諏訪靖彦諏訪靖彦

2020年9月某日、恋の街西川口で52度のウィグル焼酎を呷りながら行われた2018年破滅派合評会年間グランプリ大猫氏と2019年グランプリJuan.B氏の合同インタビューをお届けする。文学フリマ東京を前に二人の王者はいったい何を語ったのか。

利用に際しては、源氏物語や平安時代に関する雑談、大河ドラマ「光る君へ」に関する話題なども歓迎されており、雑談のみの利用でも構わないという。輪読に関しては原文から行うが、現代語訳などでそぎ落とされる部分やニュアンスも含めて当時の文化に親しめるともいえる。源氏物語を愛してやまず我こそはという方は是非参加してみてはいかがだろうか。

詳しい情報は下記リンクを参照のこと。