イベント『人生逆噴射文学賞 人生逆噴射大賞発表』が2月29日に南阿佐ヶ谷のTalking Boxで開催されることがわかった。

人生逆噴射文学賞は、ハードコアテクノビジュアル系バンド「人生逆噴射」の名を冠した、凄まじい文学賞として昨年創設され、今年に入り選考が行われている。先日開催された一次選考では、以下の27作品が選考を通過した。

『月は欠けてもいつか満ちるのだし私の人生だってきっと』月乃
『黙示録』安戸染
『「人生逆噴射」をテーマにした小説』菜稲慶
『WOO』松木大地
『死ね、天使、死ね』青木A
『胃袋ご利用ですか』鮭さん
『たましい』蛍光灯ステップス
『楽に生きるコツ』安戸染
『無明』吉田柚葉
『惹きこもり』結城熊雄
『月の輪』鷲宮雀宮倉賀野
『連作「月と釘」』仲村美勒
『東大』吉田柚葉
『セカンドチャンス』十佐間つくお
『自薦句集『ハズレ』』十佐間つくお
『無期限活動停止中』puzzzle
『夕焼けの色は鮭』古賀裕人
『鱗粉』虹乃ノラン
『骨を孕む』虹乃ノラン
『逆噴射家族』 清田いい鳥
『魚と俺』渋皮ヨロイ
『君子、危うきに近寄らず』曾根崎十三
『呪活』たかひろ
『恋の逃避行』1/2初恋、あるいは最後の春休みの
『最後の友達』パイプ椅子
『人生ガス欠』カラフト真理
『替え歌選集』茂木響平

果して大賞を獲得するのはどの作品か? 是非イベントでその行く末を見守りたい。

審査員は、人生逆噴射(Juan.B、DJ.YMZK)、諏訪靖彦、大猫が勤める。大賞のほかに、それぞれの視点による賞も用意されている。進捗の発表はイベント形式となっており、審査員と共に文学について考えることができるイベントとなりそうだ。

イベント『人生逆噴射文学賞 人生逆噴射大賞発表』は2月29日午後19時より南阿佐ヶ谷のTalking Boxで開催される。当日¥1,000(要1オーダー)。配信も¥1000。予約チケットなど、詳しい情報は下記リンクなどを参照のこと。