小説投稿サイトmonogatary.comと小学館文庫編集部とのコラボ企画「『超短編！ 大どんでん返し Special』発売記念コラボコンテスト」大賞に、ユガワラ「ルームシェア」が輝いた。

　monogatary.comは、毎日運営より出される「お題」へ自由に「物語」を投稿でき、それに対して挿絵やコメントをつけるなど様々なリアクションをして遊べる小説投稿サイト。

　今回は佐川恭一「クールビューティ」も掲載されている『超短編！ 大どんでん返し Special』(小学館文庫編集部・編)の発売を記念し、お題「2000字で大どんでん返し」として2023年12月6日～12月20日にかけて作品を募集し、応募総数424作が集まった。予選通過作品として50作、最終候補作品として5作を選出した。

　小学館文庫編集部は「読者への情報開示の塩梅や展開が巧みで、読み返すと全く別の面白さを味わうことができる」と評価した。

　大賞作品は、小学館文庫編集部の担当編集者とのブラッシュアップを経て、小学館の小説ポータルサイト「小説丸」に掲載される予定。　

　なお「優秀作」には、まけいぬ「不在着信」、ペポネ「Good night.」、夏巳「迷い人のお知らせです」、従野いちに「まっすぐな瞳」が選ばれた。

　優秀作品についてはサイト内「spotwrite」で、小学館文庫編集部の講評を掲載、さらに今回のコラボコンテストの総評などもあわせて特集している。