牧野楠葉が保谷聖耀監督の映画『宇宙人の画家』のパンフレットに作品評を寄稿したことがわかった。

昨年、幻冬舎より小説『フェイク広告の巨匠』を出版するなど、ますます活躍している小説家・牧野楠葉だが、立命館大学映像学部卒という経歴も示す通り、映像表現についても造詣が深い。牧野楠葉は今回、映画『宇宙人の画家』のパンフレットに作品評を寄稿したことをTwitterで伝えた。

保谷聖耀監督による映画『宇宙人の画家』は、「虚無ダルマ」という存在を中心に人々の運命が交錯するネオSFサスペンスである。7月2日より、新宿 K’s cinema、アップリンク吉祥寺ほか各地の映画館で公開されている。出演者は渡邊邦彦、丸山由生立、呂布000カルマ、桐山瑠衣、大迫茂生、シソンヌじろう他。監督の保谷聖耀監督は、「クールなお兄さんはなぜ公園で泥山を作らないのか」でカナザワ映画祭2020の「期待の新人監督賞」を受賞している。

少年の紡ぐ物語が暗黒の現実を浸蝕し、
やがて真実の光を放つ
ディストピアから天上の涅槃へと跳躍する
恐るべきネオSFサスペンス

映画の内容が気になると共に、牧野楠葉は『宇宙人の画家』をどの様に評価したのか、興味は尽きない。鑑賞の際はぜひパンフレットも購入したい。小説のみならず、映画関連においても活動の幅を広げる牧野楠葉の活躍に今後とも期待しよう。