牧野楠葉の第一詩集となる詩集『アンドレ・バザンの明るい窓』が七月堂より発売された。

本人がTwitterで伝えた。

昨年、幻冬舎より小説『フェイク広告の巨匠』を出版し、今年も中原昌也との企画が進行するなど、ますます活躍の場を広げている小説家・牧野楠葉だが、今回の出版により詩人としての地位も確立することとなった。牧野楠葉の立命館大学映像学部卒という経歴も示す通り、映像表現についても造詣が深く、今回詩集の題にフランスの著名な映画評論家アンドレ・バザンの名を冠している。記憶と夢を映すスクリーンのように、世間の様々な風景に時に暖かく時に鋭い視線を向ける詩集となっている。

小説家でもある牧野楠葉の第一詩集。
色彩溢れる言葉が投影される紙上はスクリーンと化す。

また、今回の詩集『アンドレ・バザンの明るい窓』を記念し、11月26日には『フェイク広告の巨匠』の読書会も開催される予定である。

【快挙!】牧野楠葉「『フェイク広告の巨匠』読書会」が開催 11月26日、国立の「書肆 海と夕焼」で

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11月26日、東京都国立市の「書肆 海と夕焼」にて、「牧野楠葉 第一詩集『アンドレ・バザンの明るい窓』刊行記念 『フェイク広告の巨匠』読書会(幻冬舎刊)」が開催される。

牧野楠葉の第一詩集『アンドレ・バザンの明るい窓』(七月堂)は、全国の書店で1,650円(税込)で発売される。牧野楠葉始め破滅派同人の今後の活躍に期待したい。