『情況』2021年春号に、髙井ホアン(Juan.B)の連載記事が掲載される。

今回の情況は、「国防論」特集となっている。久間元防衛庁長官や田母神俊雄らビッグネームが名を連ね、左右の国防に対する認識が誌面でぶつかり合う、骨太の特集となっている。髙井ホアンもある点で参画しているのでぜひ探してみたい。また、同じく髙井ホアンの連載『国家権力は、いったい何を取り締まったのか?』は第六回となった。今回は戦前の健康優良不良少年達の不敬・反戦行為について扱っている。

他にも、様々な連載記事や書評など、面白く興味深い記事が満載である。是非、今の日本で一番先鋭的な総合誌『情況』を買って確認したい。

『情況』は情況出版により1968年に創刊されたジャーナリズム・総合誌である。休刊を挟みつつも、長く時代の背景を探ってきた歴史があり、「変革のための総合誌」と称している。多くの論客も『情況』誌で活躍した経歴がある。変革のための総合誌『情況』2021年春号は、4月15日より、全国書店及びAmazonなどネット通販で販売される。