破滅派同人の大木芙沙子、藤城孝輔が、オンライン文芸誌『Mythical Creatures of Asia』に掲載されることがわかった。

オンライン文芸誌『Mythical Creatures of Asia』は、Insignia Storiesによる、アジアを題材とした英文100ワード小説集の第三弾となる。「Mythical Creatures of Asia」即ちアジアの様々な怪異・妖怪を題材に、主にアジアの作家を中心に95作品が掲載される予定となっている。告知画像では、背景に竜と思しき怪異のシルエットが描かれている。不可思議な存在を100ワードの世界に濃縮した、濃密な作品集となりそうだ。

今回、大木芙沙子はカメイトシヤ氏の翻訳により「河童」「猫又」「酒呑童子」の三作品が掲載される。また藤城孝輔は自身の翻訳により「She Saw Shisa」始め沖縄の怪異を題材にした三作品が掲載される。ほかにも多くの作家の作品が掲載される。今後とも破滅派同人の活躍と飛躍に期待したい。

オンライン文芸誌『Mythical Creatures of Asia』は、Insignia Storiesにより4月中にAmazonなどで配信される予定である。詳しい情報は下記リンクも参照のこと。