破滅派同人である大木芙沙子の作品が、INSIGNIA STORIESのアジア圏短編選集『Mythical Beings of Asia』に掲載されたことがわかった。

本人がTwitter上で伝えた。

『Mythical Beings of Asia』は、Insignia Storiesにより出版される、100ワード小説を集めたアンソロジー集第4弾となる。アジアの神話を元に、様々な作家により多様な作品が掲載されている中、大木芙沙子は今回、「垢嘗(A Late-Night Visit)」「たんころりん(Tan-Tan Kororin)」「一枚たりない(Keeping Count)」の3作品が掲載された。英訳はカメイトシヤ氏が担当している。東洋の各地に息衝いている神話の奥深い世界を100ワードの世界に濃縮した、濃密な作品集となりそうだ。

オンライン文芸誌『Mythical Beings of Asia』は、Insignia StoriesによりAmazonなどで配信されている。詳しい情報は下記リンクも参照のこと。