破滅派同人の大木芙沙子が、英語ホラー選集『Beneath』に掲載されることがわかった。

本人がTwitterなどで告知した。

文芸誌『Beneath: An Anthology of Dark Microfiction』は、Ghost Orchid Pressにより出版される、100ワードのホラー小説を集めたホラーアンソロジー集第2弾となる。大木芙沙子は今回、「骨骨」と「ガーデニング」2作品が掲載されることとなっており、カメイトシヤ氏の翻訳によりそれぞれ「The Lovely Bones」「Gardening」と訳して掲載される。Kindleなどの電子書籍としてだけでなく、ペーパーバック版も発売される予定である。

Ghost Orchid Pressは、イギリスのケンブリッジを拠点とする独立系出版社であり、ゴシックホラーやダークフィクションを主に扱っている。オンライン文芸誌としてはThe Cryptを運営している。大木芙沙子は今年の2月にも同社の『Home: An anthology of dark microfiction』に作品が掲載されており、それに続く快挙となった。

また、同社からは今後、100ワードホラーアンソロジー集の第3弾として『Cosmos』が発売される予定であり、こちらにも大木芙沙子の作品が掲載される予定である。詳細が判明次第こちらもお知らせしたい。今後とも大木芙沙子と破滅派同人の活躍に乞うご期待である。

ホラー文芸誌『Beneath: An Anthology of Dark Microfiction』は4月28日頃より発売予定である。詳しい情報は下記リンクも参照のこと。