株式会社KADOKAWAはグループのホームページ上で雑誌『ダ・ヴィンチ』休刊を発表した。1994年4月の創刊以来「本の楽しさを伝える」をテーマに本の雑誌として親しまれてきたが、約32年の歴史に歴史に幕を閉じることとなる。

『ダ・ヴィンチ』は、1994年4月に株式会社リクルートのもとで創刊した。その後、株式会社メディア・ファクトリーへの移管を経て2013年より株式会社KADOKAWAから発行されていた。毎号様々なテーマで書籍や漫画などを取り上げたり、作家・著名人へのインタビューや連載など、本にまつわる話題を数多く提供してきた。また、姉妹メディアとして「ダ・ヴィンチWeb」も存在している。

【快挙!】佐川恭一『学歴狂の詩』が「ダ・ヴィンチWeb」に掲載

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集英社より好評販売中の佐川恭一『学歴狂の詩』が、「ダ・ヴィンチWeb」にも掲載されている。

KADOKAWAはサイト上の告知において、『ダ・ヴィンチ』休刊の理由として「昨今の出版市場の劇的な変化や、読者の情報摂取スタイルの多様化を背景に、今後は紙媒体としての役割に一つの区切りをつけ、これまで培ってきた編集力とブランドを次なるステージへと継承・発展させる」ためとしている。また、姉妹メディアであるダ・ヴィンチWebは今後も運営を続けるとしている。最終号は2026年11月号(2026年10月6日発売)となる予定である。

書籍やその流通に関する背景事情は近年も厳しさを増しているが、残りの号において『ダ・ヴィンチ』は、本とどのようなかかわり方を示すのか、是非見届けたい。