木崎香織。彼女は自ら道を開いてその道を進む、とても自立した人間だった。
僕の序章。自分との対話を始め、僕は自分を絡めとる影を探す。
高校受験を控えた中学三年生の落ちこぼれたちを教える森野大地は彼らと関わることで教育者として自分に何ができるのか改めて考えなおすことになる。今の僕にできることがこれからの彼らの何かを変えることはで…
どこかの新人賞に出して、落ちたやつ(群像だったような気がする。ここなら佳作もあるし、いけるんじゃないか、と思ったが、その前の段階であった)。ネタの使い回し。よく出そうと思ったものだ。
これは文學界新人賞に出したもの。ちゃんと一次で落ちた。
「しーっ。『体温計はどこにさすのお嬢ちゃん』に叱られるぞ」
※破滅派5月度合評会応募作品。
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