今年も早いもので2月となった。有意義な1月を過ごせただろうか?コロナ関連のニュースが止まず、訃報も多い中ではあるが、はめにゅーで新しい情報を得て今後に備えたい。
さて、1月に「はめにゅー」で公開された記事の中から、人気の高かった記事をおさらいする。忙しくて毎日は「はめにゅー」をチェックできないという人も、この機会に話題の文学ニュースをまとめて確認しておこう。1月はどのような文学ニュースが読まれたのだろうか?
10位~4位
10位
Juan.B
山中明『ソ連ファンク 共産グルーヴ・ディスクガイド』が、この度パブリブより発売される。
9位
Juan.B
岩田宇伯『中国テレビ番組ガイド』が、この度パブリブより発売される。
8位
Juan.B
2021年下半期を飾る第166回芥川龍之介賞・直木三十五賞の受賞作が発表された。
7位
Juan.B
徳島の風土をテーマにした掌編小説コンクール「第5回徳島新聞 阿波しらさぎ文学賞」が、1月15日から全国公募を開始する。
6位
Juan.B
『情況』2022年冬号が1月21日に発売される。髙井ホアンによる連載も掲載される。
5位
Juan.B
『小説すばる』2月号に佐川恭一の作品が掲載された。その名は「東大A判定記念パーティ」。
4位
Juan.B
破滅派同人の牧野楠葉と多宇加世が文芸ユニット『B.O.Y』を結成した。
始まりの月に相応しく、様々な始動や掲載のニュースに満ちた1月となった。今年も、牧野楠葉や佐川恭一を始めとする破滅派同人の活躍から目が離せない。
3位
Juan.B
牧野楠葉が文学系Youtubeチャンネル「スケザネ図書館」に出演し、小説『フェイク広告の巨匠』や破滅派について語った。
牧野楠葉は多方面に活躍の幅を広げている。是非、この動画を見て、新しい文学の波を知って頂きたい。
2位
Juan.B
高橋文樹が1月10日午後22時からTBSラジオ「アシタノカレッジ」に出演する。インディーズ文学について学ぶ内容となる。
1位
高橋文樹
来る1/19に芥川賞の受賞者が発表される。それに先駆け、純文学における新人賞がどのようなものであり、そして、直近2021までの21年間でデビューを果たした新人たちがどのような経緯を辿ってきたかを計測した結果を公表する。ぜひこの結果をもって、受賞者を寿ぐ準備をしてもらいたい。
高橋文樹に関するニュース・記事が1位、2位を独占した。新人賞獲得後の作家の様相を分析した『純文学新人賞の21年を計測する』は各方面より評価された記事となっており、イベントでも使用された。是非見ておきたい記事である。
1月のニュースは如何だっただろうか。健康に気を付けて、今月のはめにゅーも乞うご期待である。
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