牧野楠葉の第二短編集となる『ローレン 意味のない記号の詩』が、日本橋出版より11月22日に発売されることがわかった。

本人がTwitterで伝えた。

2021年には幻冬舎より小説『フェイク広告の巨匠』、昨年は詩集『アンドレ・バザンの明るい窓』を出版し、ますます活躍の場を広げている小説家・牧野楠葉が、第二短編集となる『ローレン 意味のない記号の詩』を日本橋出版より出版する。現在も編集作業は続いているが、公開されている帯画像によれば映画監督の佐藤佐吉氏が推薦している。

収録作は、表題作を始めとする以下の五作品。

ローレン 意味のない記号の詩

彼女は二度

宇多田ヒカルなら簡単に歌にできたようなもの

精子水族館

殺人の季節

映像表現にも造詣が深い牧野楠葉の、新たな一面を読める第二短編集となりそうだ。牧野を始め今後の破滅派同人の更なる活躍に期待したい。