ゴールデンウィークも終わった今日この頃、読者の皆様はいかがお過ごしだろうか。破滅派は文フリ東京に向け準備を進めている。みなさんにお会いできる日を楽しみにしている。
さて、4月に「はめにゅー」で公開された記事の中から、人気の高かった記事をおさらいする。忙しくて毎日は「はめにゅー」をチェックできないという人も、この機会に話題の文学ニュースをまとめて確認しておこう。4月はどのような文学ニュースが読まれたのだろうか?
10位~4位
10位
松尾模糊
「第70回江戸川乱歩賞」の最終候補が決定した。六作品が選ばれ、5月10日に受賞作が決定する。
9位
松尾模糊
作家の宗田理が肺炎のため亡くなった。95歳だった。『ぼくらの七日間戦争』などの〝ぼくら〟シリーズで知られる。
8位
松尾模糊
「2024年本屋大賞」に宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』(新潮社)が選ばれた。今回の受賞で14冠の快挙。
7位
松尾模糊
「第37回三島由紀夫賞」「第37回山本周五郎賞」の候補作が決定した。三島賞には、久栖博季「ウミガメを砕く」など五作、山本賞には、小田雅久仁『禍』など四作が選ばれた。
6位
Juan.B
佐川恭一『就活闘争20XX』(太田出版)の公式グッズの発売が開始された。
5位
松尾模糊
今月発売された文芸誌5誌の目次をざっと確認して、誰が何を書いているかをお知らせする定点観測記事。どれを読めば良いかの指針にどうぞ。
4位
松尾模糊
「第31回松本清張賞」の候補作4作品が決定した。今月下旬に選考会が行われる予定。賞金は500万円。
文学賞に関するニュースが多い4月となった。文学も新年度である。佐川恭一の小説に関するグッズも好評発売中である。
3位
松尾模糊
「第23回女による女のためのR-18文学賞」大賞に広瀬りんご「息子の自立」、友近賞に神敦子「君の無様はとるにたらない」が選ばれた。
「女による女のためのR-18文学賞」に関するニュースが3位となった。様々なテーマの文学賞が存在する。是非自分の文学を託せる文学賞をはめにゅーで探し求めてみてはいかがだろうか。
2位
松尾模糊
「第31回松本清張賞」受賞作に井上先斗「オン・ザ・ストリートとイッツ・ダ・ボム」が選ばれた。
「第31回松本清張賞」に関するニュースが2位となった。はめにゅーでは今後も様々な文学賞に関するニュースを紹介していく。
1位
高橋文樹
『ぼくは君がなつかしい ほろほろ落花生全集』を上梓したばかりのほろほろ落花生がラジオ番組『Morning Tune』に出演し、自作について語る。ベールについて包まれていた著者の肉声を聞けるのはこれがはじめての機会となる。
破滅派より新刊『ぼくは君がなつかしい: ほろほろ落花生全集』を刊行したほろほろ落花生のラジオ出演に関するニュースが1位となった。彼はラジオで何を語ったのだろうか?是非新刊もお買い求めいただきたい。
4月のニュースはいかがだっただろうか? 健康に気を付けて、今月のはめにゅーも乞うご期待である。
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