公益社団法人の日本図書館協会(JLA)が11日に、『日本の図書館』電子媒体版のデータを公開した。

 『日本の図書館』は1953年創刊。日本図書館協会が毎年実施している調査(4月1日時点)のデータを収録している。冊子体のほかに電子媒体版が販売されてきた。今回、1996年から2017年の電子媒体版データが公開されている。

 JLAの前身である「日本文庫協会」は、1892年3月に結成された。アメリカ、イギリスに次いで世界で3番目に設立された歴史ある団体。以来120年以上にわたり、日本の図書館を代表する総合的な全国組織として、図書館の成長・発展に寄与する活動を展開している。

 なお、最新5年分の電子媒体版は有償頒布を継続する。