国際子ども図書館では、7月16日まで展示会「「東洋一」の夢 帝国図書館展」を開催している。

現在の国際子ども図書館は、かつて帝国図書館として使われていた建造物をリノベーションして運用されている。1906年に開館した帝国図書館は「東洋一」の図書館を目指して建設された。今回の展示会「「東洋一」の夢 帝国図書館展」では、帝国図書館時代に開催された展示会の展示品の一部をパネルで紹介するほか、1929年に増築された時の設計図を展示するなど、帝国図書館の存在そのものに焦点を当てていく。

また、会期中の4月23日、5月21日、6月18日、7月16日にはギャラリートークが行われるほか、普段は撮影不可となっている本のミュージアム内も撮影が許可されるという。図書館と建築の関係について改めて学べる展示会となりそうだ。

展示会「「東洋一」の夢 帝国図書館展」は国際子ども図書館で7月16日まで開催される。休館日は月曜日、国民の祝日・休日、毎月第3水曜日(資料整理休館日)。詳しい情報は下記サイトを参照のこと。