集英社の文芸誌『小説すばる』2月号に高橋文樹と佐川恭一の小説が掲載された。

本人がTwitterで伝えた。

高橋文樹はクレーマーを題材にしたフラッシュフィクション「極端な一部の人々」が、佐川恭一は”ヤベェ短編”小説「コマネチ」が掲載された。思えばちょうど昨年の小説すばる2月号にも、同じく高橋文樹と佐川恭一の小説が同時掲載されており、2月は破滅派の月かと思えるほどだ。昨年にも増して破滅度の高い号となりそうである。

高橋文樹も佐川恭一も、昨年もコロナ禍の元にあるに関わらず様々な活躍の場を広げてきたが、新年早くも更なる飛躍をみることが出来そうである。他にも小説すばるには有名作家の小説が多数掲載されており、高橋文樹・佐川恭一と他の作家達が誌面上でどのような出会いを果たすのかも気になるところだ。今年も破滅派同人の更なる活躍に期待したい。

『小説すばる』2021年2月号は1月16日に発売され、全国書店で販売中である。詳しい情報は下記リンクを参照のこと。