ゴミ捨て場で、犬の死骸を発見した主人公「俺」。イライラしていた「俺」は、つい、死骸を殴りつけてしまう。だがその直後、「俺」は、犬がまだ生きていたことに気づく。
千里眼でも手品でもないから、ただそれじゃ、かげもかたちも
公園で、地面に絵を描いて遊んでいた兎を、主人公「俺」が誘拐する。2022年執筆。
あらすじ:虫に似ている「何か」の巣を、主人公「俺」が訪れる。「何か」たちは、「俺」を餌だと思い込み、調理しようとする。2020年執筆。
クソニートマシーンの主人公が謎の城に迷いこむ話です
挨拶状
明治〜昭和あたりを意識した大阪での心中の散文詩です。
破滅型私小説の書き手である太宰治が上梓した、「人間失格」という異様な作品について取り上げる。太宰の自己否定的な作風を、単に精神病気質の一言で片付けてしまう様では、文学としてつまらない。一方で太…
自身の文学観をまとめました。私が掲げる文学のテーマは以下の4つです。 ・喪失した自己の再定義 ・東洋思想と仏教 ・形骸化した文化の再興と精神性の向上 ・連帯性の回復 浅薄な知識…
ですからその器が何を示しているとしても器自身はひとつであり、茶器であり、空のモノで、ヒトとありました。まあようはツチクレのはなしというわけです。
と或る日常から蘇る、又は重なってしまう/永遠や普遍たるなにか、人の心の中で求めたり刻まれている/手紙に認めるような、行為に/口伝なり詩文なり、戲言なり、会話の隅々だったりに、現される。
一日に二度投稿してこの詩が殆ど読まれていないので再掲します。よろしければ感想をお聞かせ下さい。
安らかに眠れ、さあ今すぐに眠れ、眠れる、粘れ、眠れ
老齢に入ってもまだ、現在に藻掻き苦しむことの面白さは格別である。
激痛がありながらの逍遥が快楽であると言ふドストエフスキイの地下室の歯痛が快楽を将に実践してゐるそのことを簡明に書いた散文詩です。
広島G7サミットが行われている広島グランドプリンスホテルの地下でもう一つのサミットが行われていた。各国を代表する名探偵が推理合戦を繰り広げる名探偵サミットである。