#5

モンタージュ(第9話)

多宇加世

213文字

M

ことしも娼婦になって街頭に立っている

のを

見かけた

 

遠くの光が目に当たって

黄色い空

 

夏の

ふたりの少年は彼女を買った

 

終わったばかり、

わたしと彼女の悪口を

どんなに言ったことか。

 

愛情のなかへ

彼女を取り戻すとき

お手紙ありがとうございました

 

と彼女は言った

 

手紙は送られていない

彼女は外国語が読めないのだから

 

テレパス

に近い速度で

 

彼女はわたしに接近する

2022年7月29日公開

作品集『モンタージュ』第9話 (全20話)

© 2022 多宇加世

読み終えたらレビューしてください

リストに追加する

リスト機能とは、気になる作品をまとめておける機能です。公開と非公開が選べますので、 短編集として公開したり、お気に入りのリストとしてこっそり楽しむこともできます。


リスト機能を利用するにはログインする必要があります。

あなたの反応

ログインすると、星の数によって冷酷な評価を突きつけることができます。

作品の知性

作品の完成度

作品の構成

作品から得た感情

作品を読んで

作者の印象


この作品にはまだレビューがありません。ぜひレビューを残してください。

破滅チャートとは

この機能は廃止予定です。

タグ

この投稿にはまだ誰もタグをつけていません。ぜひ最初のタグをつけてください!

タグをつける

タグ付け機能は会員限定です。ログインまたは新規登録をしてください。

作者がつけたタグ

自由詩

"#5"へのコメント 0

コメントがありません。 寂しいので、ぜひコメントを残してください。

コメントを残してください

コメントをするにはユーザー登録をした上で ログインする必要があります。

作品に戻る