#7

モンタージュ(第13話)

多宇加世

226文字

M

三千万のダンス、海の花嫁が攫われていってしまい

あ、また、男らは疲弊する

 

丘の上を北国の陸地から観察すると

それは

赤く散った

血の色

のような

 

リチャードが

《ここにあったのですね》

と問いかけると

 

女たちは悲鳴のように

笑う

 

暗い歌、それは

エプロンの裏から響いてくる

 

冒頭で述べた

ミュージックがここで

調和するとき

 

異色の動物たちが

人間の皮を被って

優雅な柱の間を

マッサージをしたリチャードへと

寄り添ってゆく

2022年7月29日公開

作品集『モンタージュ』第13話 (全20話)

© 2022 多宇加世

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