有限会社にいがた経済新聞社と株式会社sightが共催する「第2回新潟文学賞・新潟漫画賞」が開催。新潟にゆかりのある物語を募集する。応募期間は5月31日~11月30日まで。

 昨年初めて開催された「第1回NIIKEI文学賞」が、漫画部門を追加しバージョンアップして名称を変更。運営は「新潟文学賞・新潟漫画賞実行委員会」。

 同賞は新人の発掘、新潟文芸発展のため、新潟県内に限らず広く全国一般からも募集。入選作品は、にいがた経済新聞HPに掲載され全国へPRされ、電子書籍化に加えて、株式会社sight(新潟市中央区)による映像化の可能性も。「第1回NIIKEI文学賞」では受賞作品は作品集として電子書籍で刊行されている。

 実行委員長・審査員長を梅川康輝(有限会社にいがた経済新聞社取締役上越支局長)が務め、特別審査員として、昨年に引き続き西崎憲(作家・翻訳家、電子書籍レーベル「惑星と口笛ブックス」主宰)を迎える。

 応募要項は、新潟にゆかりのある物語が条件。『純文学部門(創作)』、『ライトノベル部門(創作)』、『SS・エッセイ部門(創作)』に加え、新たに『漫画部門(創作)』、『SS浸画部門(創作)』でも作品を募集する。

 2025年2月上旬に結果発表され、3月1日にクロスパル新潟で表彰式とトークショーを予定している。応募詳細については公式サイトで確認を。