国際子ども図書館では、10月4日から12月25日まで展示会「スペイン語でつながる子どもの本―スペインと中南米から」を開催する。

展示会「スペイン語でつながる子どもの本―スペインと中南米から」では、スペイン語圏の様々な絵本・児童書について、主に80年代以降の作家の作品を紹介していく。民話や社会問題、少数言語など、様々なテーマの本づくりが行われているスペイン語圏の児童書について、日本語訳された絵本を始めとして、様々な資料が展示される。スペインと中南米から発信され、国境や言語を越えて愛される様々なスペイン語圏の子ども文化についてより親しめる展示会となりそうだ。

また、9月30日から12月30日まで、スペイン語翻訳家の宇野和美氏による講演「スペインと中南米の子どもの本―この100年の変遷と今―」が無料で動画配信される。展示会と共に、是非見ておきたい動画となっている。

展示会「スペイン語でつながる子どもの本―スペインと中南米から」は国際子ども図書館で10月4日から12月25日まで開催される。休館日は月曜日、国民の祝日・休日、毎月第3水曜日(資料整理休館日)。詳しい情報は下記サイトを参照のこと。