4月19日発売の写真週刊誌「FLASH」(5月3日号)に、森暢平教授と髙井ホアンによる対談が掲載された。

明治天皇の時代から、昨今の秋篠宮家や小室圭氏の話題まで、皇室ゴシップは常に絶えることがない。戦前においては不敬罪で逮捕される可能性もありながらも皇室に関する憶測や反権力的言動を行った者もいる。また、天皇家の恋愛は、日本人の恋愛観の変遷をなぞるものでもある。

そんな皇室と情報の100年を知るある二人が「FLASH」誌上で対談を行った。先日中公新書より『天皇家の恋愛』を刊行した森暢平(成城大学文芸学部マスコミュニケーション学科教授)と、パブリブより『戦前不敬発言大全』『戦前反戦発言大全』を刊行している髙井ホアンが、「《皇室研究家が徹底討論》「悠仁さまは皇族特権で進学」「小室圭さんは反社会的勢力」なぜ日本国民は不敬デマを信じるのか」と題し、この100年間の皇室ゴシップや不敬デマについて語った。今後の皇室を考えるうえでもぜひ読んでおきたい対談である。

光文社の写真週刊誌「FLASH」(5月3日号)は、4月19日より全国の書店、コンビニなど発売される。価格は税込490円である。