タグ: ファンタジー 189件

  1. 熱帯雨林の記憶 エセー

    • 猫が眠る
    • 4年前
    • 2,153文字

    彼女のはだは青白く、ほねが透けてみえるようだった。わたしはよくいたわってあげた。からだは病弱でよく風邪をひいては熱を出し、その都度わたしは看病したものだった。 いまわたしと彼女はそらを飛んでいる…

  2. 閻魔の憂鬱 小説

    • 紀 聡似
    • 2年前
    • 13,855文字

    閻魔のもとへ来た舎利弗は、身体の特定の箇所に「ホクロ」がある人間の魂について悩み、その経緯や背景を説明します。 時代を超えて凄惨な悲劇をもたらす、その「ホクロ」を持つ人間の魂とは。 輪廻転生…

  3. 夢見街 小説

    • TURA
    • 2年前
    • 7,611文字

    夢見街。短編です。                

  4. 瞑目トウキョウ 第一章 曽祖父(3) 瞑目トウキョウ / 小説

    • 斧田小夜
    • 8年前
    • 19,259文字

    明治三十七年、日露戦争の只中も嘉平さんの頭のなかにあるのは暗函だけ。特例で大陸に渡った嘉平さんはついに夢にまで見た大本営写真班と合流し――

  5. 救急車燃やす エセー

    • キリコ
    • 6年前
    • 2,069文字

    わいがボルヘスや。分かったか。昔書いたやつじゃ。

  6. 傘で空を飛ぶ フィフティ・イージー・ピーセス / 小説

    • 藤城孝輔
    • 6年前
    • 1,981文字

    作品集『フィフティ・イージー・ピーセス』収録作。

  7. ハートシェイプトボックス 第4回 ハートシェイプトボックス / 小説

    • 多宇加世
    • 5年前
    • 8,747文字

    「しーっ。『体温計はどこにさすのお嬢ちゃん』に叱られるぞ」

  8. 旭日に向かって 小説

    • 優房
    • 3年前
    • 11,504文字

    八百比丘尼伝説をベースとしたファンタジーサスペンス。極限に追い詰められた主人公の選んだ決断とは?

  9. エピローグ サイファイ・ララバイズ / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 5年前
    • 2,798文字

     クヤン情報思念意による編集によって亜光速推進を纏った世代航行船が、ヒトに進化の階梯を登らせるヒントを携え地球へ帰還する。

  10. 礼服 小説

    • 松尾模糊
    • 4年前
    • 2,419文字

    父との関係はアイデンティティを形成する上で大きいと考えていますが、そういう掌編です。

  11. 眼窩に沈む龍の街 小説

    • 松尾模糊
    • 4年前
    • 11,624文字

    ――伊達政宗がなぜ独眼龍と呼ばれていたか、知っとるけ?――カズキが話すおとぎ話のような伝説。伊達政宗、柳生十兵衛、そして右目を失明したボク……眼帯の下、眼窩の奥から飛び出す龍が時空を超えて人々を…

  12. 四つの物語 小説

    • 吉田佳昭
    • 3年前
    • 7,586文字

    特にないです。ぱぱだいすきままだいすき。

  13. 白神山地ビジターセンター寄稿用草案:ディレクターズカット 小説

    • 小林TKG
    • 2年前
    • 5,600文字

    我ながら、最後の部分は蛇足のような気がします。

  14. オレンジグリーンイエローブラウン:ディレクターズカット 小説

    • 小林TKG
    • 1年前
    • 5,100文字

    レシピはこちらです。https://www.orangepage.net/recipes/detail_302473

  15. 廃街(モーム) 廃街 / 小説

    • 斧田小夜
    • 6年前
    • 13,377文字

    ずっと、廃街がどうなったか気になっていた。 作中引用: 「まるで天を目指して建築され、神の怒りの雷火を被った炎の宮プライムの如き」(小林めぐみ・デビュー作『ねこたま』より) 「自分の望…

  16. 月神の深謀 月神の深謀 / 小説

    • 松尾模糊
    • 4年前
    • 2,677文字

    神保町で沙姫とカレーを食べる約束を取り付けたボクは、ワゴンセールでシュメール神話に関する本を見つける。中東ではカイルが聖戦へと向かう。そして王は仏の声を頭の中で聞く。

  17. あさがお 小説

    • タカミネ
    • 4年前
    • 1,032文字

    あなたに寄り添うためだけに。 _______________ ◆ショートショート ◆1117字

  18. 天空の城と桃の木 小説

    • 松尾模糊
    • 3年前
    • 16,410文字

    《桜図》菊池容斎、弘化4年 (1847)泉屋博古館分館蔵 岡山に伝わる温羅伝説と備中松山城のアイドル猫城主、それに古事記を組み合わせたファンタジーです。