まだあたたかい12月のカレンダーの色あせたこと
と或る日常から蘇る、又は重なってしまう/永遠や普遍たるなにか、人の心の中で求めたり刻まれている/手紙に認めるような、行為に/口伝なり詩文なり、戲言なり、会話の隅々だったりに、現される。
紺色の若い男の余白を汲む 落丁はつつがなく蛇行している
作り上げたお友達の数、それだけのGift
祭壇へ。贄と献花を、それで薬包紙には土塊を。
まあたらしい手傘よまわれ。下膨れの視野がこの氾濫した存在を受け入れなくては。 アトリエが妊み出した消音、窒息した未開の地の存在を起立させる碧空に想う。
拾い物の坂を懐かしがる。
反物の裾は永く見る影もなく。
古美術商と少年。
電子烟草 無償透明 空色、天体観測
りんごとさび
野良犬でも飼い猫でも
とろいのもくば
冒険活劇の向こう側に落っこちたアタシ 現実に生まれたみたいね
冷たい雨を 紡ぎ まるめた綿を詰めた 唯の身包みでしかない、「 」に祷る。
まともなフライパンでソテーしたことがない朝のポエム