泥で建てた家 長崎 朝(著)

8年間一緒に暮らした妻の正体は、遠い土地からやってきた渡り鳥だった。突然の告白を前に、流れ去った月日の意味を問いなおす。独特のユーモアをまじえた寓話調で、人間存在の孤独や不安を描き出す切ない物語。「第二回阿波しらさぎ文学賞」最終候補にもなった表題作に加え、書き下ろしの新作を含めた計6作を収録。人生の不条理を素描して提示してみせる作者の、中毒性があると言われるいわゆる「長崎節」に浸れる短編集。

¥ 250

  1. 完結済み ( 2019 年 8 月 29 日 〜 2019 年 8 月 29 日 )
  2. 6 作品収録
  3. 33,638文字

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長崎 朝

長崎 朝 著者

1982年生まれ。学習院大学仏文科卒。サミュエル・ベケット研究で卒論を書く。2018年「破滅派」に『友達』を投稿し衝撃的デビュー。会社勤務のかたわら執筆活動を本格的に始動。紙媒体(『破滅派13号』『破滅派14号』)にも作品が掲載され話題になる。2019年「第ニ回阿波しらさぎ文学賞」の最終候補に選出され、選考委員である吉村萬壱氏の選評で、印象に残ったいくつかの作品のひとつとして『泥で建てた家』の名が挙げられた。2019年『泥で建てた家』が電子書籍化。破滅派で読める代表作に『アスタリスク』、『Strawberry』など。

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