幻想文学専門誌『幻想と怪奇』(新紀元社)が「第2回幻想と怪奇ショートショート・コンテスト」を開催。怪奇・幻想要素含む創作を募集している。4月17日締め切り。

 昨年、第1回が行われ、最優秀作に西聖「無色の幽霊」、優秀作に石原三日月「せせらぎの顔」、坂崎かおる「僕のタイプライター」が選ばれた。入選作は、6月に発売された日本作家23人による書き下ろしショートショート競作集『幻想と怪奇 ショートショート・カーニヴァル』に収録されている。

 今回は、その第2回。自作未発表(ネットを含む)の創作で怪奇・幻想の要素を含むものを募集する。分量は、8000字以内。詳細は新紀元社HPで確認を。

 『幻想と怪奇』編集室で選考し、経過・結果は新紀元社HPで発表する。入選作は6月刊行予定の『幻想と怪奇ショートショート・カーニヴァル2』(仮題)に収録される。

 最優秀作には、正賞として賞金3万円、副賞『幻想と怪奇』最新平常巻1年分(作品収録巻は献本)が贈られる。また、優秀作には、正賞として原稿料、副賞に『幻想と怪奇』最新平常巻1部(作品収録巻は献本)がそれぞれ贈られる。