「第61回日本SF大会 Sci-con2023」が、この度8月5日・6日にさいたま市浦和区の浦和コミュニティセンターで開催される。
また、「Kaguyaの部屋2023」で大木芙沙子が藤井太洋と対談するほか、「ネットから出版 〜作品発表の場をつくる〜」で破滅派主宰の高橋文樹が登壇することがわかった。これらの企画はSFレーベル「Kaguya」によるものである。
8月5日14時30分~ 第10集会室「Kaguyaの部屋2023」で大木芙沙子が藤井太洋と対談
本人がTwitterで伝えた。
先日、日本SF作家クラブにも参加し、ますます作家としての活動の幅を広げる大木芙沙子だが、SF作家として日本SF界の由緒あるイベントで登壇することとなった。
「Kaguyaの部屋2023」では、2022年に発足したSFレーベルKaguyaのこれまでを振り返りながら、注目すべきポイントや他のレーベルとの違い、今後Kaguyaに期待することなどを語り合う。現時点で判明している参加者は大木芙沙子、久永実木彦、藤井太洋、溝渕久美子、宗方涼の五名である。新たなSFレーベルについて大木らは何を思い、今後に向けて何を語るのか。SFという場の今後に向け、是非観覧したい企画である。
8月5日16時30分~ レクリエーションルーム1「ネットから出版 〜作品発表の場をつくる〜」で高橋文樹が登壇
同日、破滅派主宰の高橋文樹もSF大会に登壇する。インターネットにおける文芸サイトから出版に向った数々のサイトの関係者が集まり、これまでの活動歴やその中での楽しさと苦労、今後の可能性について語り合う。現時点で判明している参加者は江口穣、甘木零、高橋文樹、井上彼方の四名である。
近年、商業出版に進出した破滅派を率いる高橋文樹が何を語るのか、出版とネットの関係について更に理解を深めるためにもこちらも是非観覧しておきたい。
「第61回日本SF大会 Sci-con2023」は、8月5日・6日にさいたま市浦和区の浦和コミュニティセンターで開催される。参加費や参加方法など詳しい情報は下記リンクも参照のこと。
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