大木芙沙子の電子書籍『花を刺す』が、「惑星と口笛ブックス」より発売されたことがわかった。
本人がTwitterで伝えた。
≪お知らせ≫
このたび大木芙沙子はじめての短編集『花を刺す』が発売になりました!これまで破滅派で発表したものやNew World Writing に掲載された掌編の原文などに加えて、あらたに書き下ろした3作をふくめた全11作です!
よろしくお願いします🐈⬛🪟🍃花を刺す https://t.co/Td7C82jjCO #Amazon
— 大木芙沙子 FusakoOhki (@suruse10ver) October 12, 2021
この度発売された『花を刺す』は、大木芙沙子が破滅派で発表した作品や「New World Writing」に掲載された掌編の原文となる作品に加え、書下ろし作品3作を加えた計11作が収録されている。収録作は以下の通り。
【収録作】
金子さん
ともだち
よっちゃんはいい子
花を刺す
馬娘婚姻譚(※)
安藤仁子料理教室(Love Is Blind)
たばこ屋のばばあ
ミヤツ子日記
流星ピストル
恋するフランス・ギャル
朝食みたいなメニューが好き※英訳が2021年1月に New World Writing に掲載。Toshiya Kamei訳。
Kaguya Planetに掲載された「かわいいハミー」がフリースクール札幌自由が丘学園にて国語教材として採用されたり、斧田小夜と「トウキョウ下町SF作家の会」を結成するなど、近年ますます活躍の幅を広げている大木芙沙子の世界観を深く楽しめる一作と言える。是非とも読んでおきたい一作である。
大木芙沙子の電子書籍『花を刺す』は、「惑星と口笛ブックス」よりAmazonなどで発売中である。詳しい情報は下記リンクも参照の事。
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