10月25日から11月4日まで開催される神田古本まつり、その期間内の10月26日、27日に「第29回 神保町ブックフェスティバル」が開催される。
「神田古本まつり」が主に古書を扱う催しであるのに対し、神保町ブックフェスティバルは一般的な書籍・出版社、他様々な文化的催しの集合となっている。ブックフェスティバルと古本まつりとは協賛関係にあり全く同地で開催されているので、どちらも一緒に楽しむことが出来る。運営の称するところによると、神保町ブックフェスティバルの在庫冊数は1000万冊とされており、その大規模さが伺える。
2日間に渡り、神保町発祥の「ゆびぶえ倶楽部」による指笛コンサート、紙漉き体験、第14回ちよだ文学賞授賞式、様々な演奏会や朗読会、サイン会などの催しが開催される。その中でも何より本のワゴンセールである「本の得々市」が目玉になるだろう。出版社が出店し、定価より半額や八割・九割引で書籍を販売する店も存在するため、本好きとして見逃せない企画である。同時に、こども向けの本が集う「こどもの本ひろば」もあるので親子連れでも楽しめそうだ。また、フードコートも設営されており、神保町名物のカレーなどを味わうことができる。雰囲気をより知りたい方は一昨年の訪問記事をご覧頂きたい。
第29回 神保町ブックフェスティバルは10月26日、27日に開催される。詳しくは下記サイトを参照のこと。
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