来年の1月21日に、愛知県図書館で「あいちトリエンナーレ2019」に関連するシンポジウム「日本の現代美術と芸術祭」が開催されることとなった。

このシンポジウムは、愛知県にて2010年から3年に一回開催されている芸術の祭典「あいちトリエンナーレ」と現代芸術の関連性について理解を深めてもらうために行われる。あいちトリエンナーレの芸術監督に就任し話題となっている津田大介と、編集工学研究所所長にしてイシス編集学校校長の松岡正剛が対談し、現代に見られる様々な芸術の姿と可能性、そしてこれからのトリエンナーレの姿について語られていく。

あいちトリエンナーレ2019のテーマは「情の時代 Taming Y/Our Passion」となっており、これに津田大介が芸術監督となったことも考えると、果たして2019年のあいちトリエンナーレがどのような姿を見せてくれるか興味は尽きないが、このシンポジウムはその一端を垣間見せてくれるものとなりそうだ。両氏の実りある対談とあいちトリエンナーレ2019の成功を期待したい。

シンポジウム「日本の現代美術と芸術祭」は2018年1月21日に愛知県図書館で開催される予定。詳しい情報は下記リンクを参照のこと。