短い未恋愛小説です。
葉加瀬ユウイチはよく気持ち悪いと言われる。 が、しかし、気持ち悪いと言われることで、不快になることはない。 なぜかというと、ユウイチは次のように考えているからである。 人はどうして気持ち悪…
JKしか勝たん。
阿波しらさぎ文学賞落選作です。
世界の壊し方と自分の壊し方を探して歩く男の話。食人注意。わらしべ長者はお好きですか、わたしは大好きです。
子供の頃、私の家には「空の日」という記念日があった。疲れたら空でも眺めましょう、けっこうそれだけで楽になるよマジだよって話。
自粛中、セーラームーンの動画ばかり見続けてあやうく〆切に間に合わなくなりそうでした。御年30歳。
男はある日、高い所から飛びたくなった。 きっと街の空気が淀んでいるせいだ。 最後の時間、ビルの屋上で奇妙な紳士と出会う。
アクロフォビア=高い所怖い。ネクロフォビア=死んだ人怖い。そして「音のフォビア」。 雑音や音楽に嫌悪を催すようになり、やがて壊れてしまう男の話。