ドラえもん第0話 

GLASS

エセー

540文字

ドラえもんの第一話以前に存在すべきストーリーの「第0話」。ドラえもんがなりたかったのはスネ夫だった。 

スネ夫はドラえもんに言った。

スネ夫

「夢があることはいいことだけど、夢を失くしたらドラえもんはどうなるの?」

「ただのガラクタロボットでしょ。」

この質問にドラえもんは言った。

ドラえもん

「僕は、実は、夢を持つことをインプットされた訳じゃいないんだ。」

スネ夫

「じゃあ、いつ、夢を持ったの?」

ドラえもん

「君になりたいと思った時だよ。」

スネ夫

「僕に?ドラえもんが、・・・どうして?」

ドラえもん

「未来でタイムテレビで見ていたんだ。君はきゃしゃでガリガリなのに、大男のジャイアンを子分にしているじゃないか。僕は、そういう人になりたかったんだよ。君はすごいよ。「夢」みたいな奴だよ。」

「僕は、君を見て、夢を与えてもらって、僕も夢を与える存在でありたいと願って、今、それが叶ってるんだよ。」

「君という存在に会えたことで今の僕があるんだ。」

「僕、実は、何の夢も持っていないんだ。」

「未来でそれが原因でいじめに遭ったんだ。」

「それで逃げてきたんだよ。」

「今まで隠しててごめん。」

「のび太君には絶対言わないでね。」

「スネ夫君。君は僕の太陽なんだ。」

「これからも僕を照らし続けていてね。」

 

この中古猫型ロボットの夢が叶い、世界が生まれ、ドラえもんのストーリーがスタートした。

 

 

2020年5月27日公開

© 2020 GLASS

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