東京オリンピック二〇二〇のロゴ剽窃事件を覚えているだろうか。そう、あの華々しい経歴を持つデザイナーの佐野研二郎氏がデザインしたロゴが、ベルギーにある劇場のロゴをパクっていたのではないか、というス…
自由を勝ち取った理由が数の力でしかないのなら、その逆もきっとあり得るのではないか。
失言、迷惑行為による炎上が日常化した現代、皆が皆を思いやることができたら快適な世界を作れるのでしょうか。誹謗中傷が規制された社会で人々はどうなっていくのかを描いた小説です。
ルッキズムが極端に検閲される世界で見た目について語ることは可能か? 鈴木沢雉からの挑戦に藤城孝輔が受けて立った。
本作品はJuan・Bの著書『混血テロル』掲載『1988年の●●』前半部分を『破滅派十八号』のテーマである「検閲」に沿って諏訪靖彦が抜粋、編集、改変を行った作品です。 ※東京文フリ当日は実家…
近未来の日本。中国が敵国となっており、中国語は「敵性言語」として以下の検閲ルールが適用される。 ・中国産、中国由来のものは使用禁止。 ・漢字は使用しても良いがすべて訓読みとし音読みは不可。 …
Juan.Bの活動と規制の記録。
途絶派を主宰する鷹橋は生活保護を受ける友人・海野優斗の頼みで「マネーロンダリング」を一年近くに渡って行なっていた。どうしようもなく爛れた関係の、無理矢理にでもBLと呼ぶしかない、そんなギリギリの…
政治家による過去の悪行と直近のスケジュールを閲覧できるウェブサイトを作成した主人公。義憤に駆られたテロリストの出現を待ちつつも、自分が何かかけがえのないものを傷つけているという不安を感じる。そし…
破滅派18号「検閲」は採点のない公募です。