EOSOPHOBIA 篠乃崎碧海(著)

三度原子爆弾を落とされ、連合国に直接統治された末に迎えた1980年。混沌の街新宿に、夜を纏う情報屋がいた。
壊れた心臓のタイムリミットはあとわずか。望みはひとつ――母を殺した犯人への復讐。彼は何度でも真実に手を伸ばす。生かされた理由を知るその日まで。
※本作は空白様(Twitter:@kuhakuchi)の創作作品を基にした小説です。設定の一部は許可を頂いた上で二次利用させていただいています。

  1. 完結済み ( 2021 年 8 月 1 日 〜 2022 年 11 月 8 日 )
  2. 9 作品収録
  3. 130,838文字(400字詰原稿用紙328枚)

Authors & Editors 執筆者一覧

篠乃崎碧海

篠乃崎碧海 著者

自分が文学だと信じるものをぽつぽつ書くひと。文学フリマにてたまに本出します。
体は弱くとも精神は強いひとの話を綴るのが好きです。

Works 収録作一覧

  1. 篠乃崎碧海

    1. 01 ハルシネイション

    • 小説
    • 14,757文字
    • 2021 年 8 月 1 日公開

    博打と麻薬は夜の色をしている。

    ――夜を生きる人達のお話。しばらく連載します。

  2. 篠乃崎碧海

    2. 02 インテンシヴ

    • 小説
    • 12,485文字
    • 2021 年 9 月 4 日公開

    三人の訪問者と、彼の縋るものについて

  3. 篠乃崎碧海

    3. 03 イニシャル

    • 小説
    • 10,185文字
    • 2021 年 11 月 7 日公開

    真相を追う者と深層を追う者

  4. 篠乃崎碧海

    4. 04 キルアウト

    • 小説
    • 19,423文字
    • 2022 年 1 月 5 日公開

    信頼と盲目は紙一重。 扨、嘘吐きは誰だ?

  5. 篠乃崎碧海

    5. 05 ホワイトノイズ

    • 小説
    • 16,870文字
    • 2022 年 3 月 21 日公開

    あのとき名前を訊いておけばよかった。次に会ったときには、もうその猶予はないかもしれないのに。

  6. 篠乃崎碧海

    6. 06 サスピション

    • 小説
    • 20,811文字
    • 2022 年 5 月 13 日公開

    真実に手を伸ばせ。リミットに呑まれるその前に。

  7. 篠乃崎碧海

    7. 07 ハンプティ・ダンプティ

    • 小説
    • 13,753文字
    • 2022 年 7 月 11 日公開

    誰が殺したクックロビン? ――落ちたら二度とは戻せない。

  8. 篠乃崎碧海

    8. 08 マーマ・サイン

    • 小説
    • 9,581文字
    • 2022 年 11 月 8 日公開

    十五年もつるんできて、そんな素振りは一欠片だって見せなかった。それが何より腹立たしかったと、直接伝えるまでは絶対に許さない。

  9. 篠乃崎碧海

    9. 09 キック・ザ・バケット

    • 小説
    • 12,973文字
    • 2022 年 11 月 8 日公開

    どれだけ支えになっていたかなんて、お前は知らなくていい。知られたくない。だってそんなの、カッコ悪いだろ。
    さよなら。俺みたいにだけはなるなよ。

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