26-解体新書-

西向 小次郎

ルポ

360文字

代役を立ててでも続けるよ

 


Q.そのシーンで印象的だったことは?

A.当時は双眼鏡を持っていませんでした。

 

双眼鏡を覗くと、どうしても片手が塞がってしまいました。僕としては、同時にポテトチップスを食べるような演技にしたかった。そこで環奈が紐にピンチを付けて、「コレなら食べれますけど」となって。美的センスに欠けるので却下しました。それはないって。「じゃあボロ儲け出来ますね」って喜んでました。

結局、車に乗せることで極限まで近づけることが出来ました。車に関しては、前フリにポルシェの男があったので、キーに使えるとなって、とりあえず書いてもらいました。圭介には、「ポテトチップスは?」と聞かれました。スポンサーにも同じことを言われて(詰められて)、植木鉢を持って来られた時はさすがに笑いましたね。だったら無理矢理にでもぷち込もうと。

2024年12月26日公開

© 2024 西向 小次郎

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