雨の賛美歌

人間賛歌(第21話)

山雪翔太

164文字

雨が降ってしまえば、全てが消える。そんな事を思ってしまう事がある。

雨が降れば

雨が降ってしまえば

全てが消える

全てが無くなる

雨の粒一つ一つが

僕の頭と精神にガンガンと降り積もり

僕も雨とひとつになって

雨になってしまう

雨の粒一つ一つには

精神があって

皆人生の歌を歌っている。

人生の賛美歌を歌っている。

雨よ降れ!

雨よ降ってしまえ!

雨よ全てを消しされ!

そんな気分の七月九日午後三時十六分。

雨さんさらば。

永遠に。

2023年7月9日公開

作品集『人間賛歌』第21話 (全42話)

© 2023 山雪翔太

読み終えたらレビューしてください

この作品のタグ

著者

リストに追加する

リスト機能とは、気になる作品をまとめておける機能です。公開と非公開が選べますので、 短編集として公開したり、お気に入りのリストとしてこっそり楽しむこともできます。


リスト機能を利用するにはログインする必要があります。

あなたの反応

ログインすると、星の数によって冷酷な評価を突きつけることができます。

作品の知性

作品の完成度

作品の構成

作品から得た感情

作品を読んで

作者の印象


この作品にはまだレビューがありません。ぜひレビューを残してください。

破滅チャートとは

"雨の賛美歌"へのコメント 0

コメントがありません。 寂しいので、ぜひコメントを残してください。

コメントを残してください

コメントをするにはユーザー登録をした上で ログインする必要があります。

作品に戻る