奈落

ちりめんじゃこ

184文字

痴れ者が一番得をする。別に、それだけのことだ。

躯もいつかは消えてしまう————そうだろう?

 

嗚呼、僕は奈落に向かっている。

長い時を流れ、隤ちて隤ちて——

そうして僕は耐え難い苦を無理に耐え忍び、

最期は浄化される。

だけど決して救済はされない。

救済は————

思い残したことの消失が不可能にさせたから。

 

美しき桜の苑、諧謔的な結末はやはり心苦しい。

誰も分かり合えぬことの示唆……

 

 

2021年7月28日公開

© 2021 ちりめんじゃこ

読み終えたらレビューしてください

リストに追加する

リスト機能とは、気になる作品をまとめておける機能です。公開と非公開が選べますので、 短編集として公開したり、お気に入りのリストとしてこっそり楽しむこともできます。


リスト機能を利用するにはログインする必要があります。

あなたの反応

ログインすると、星の数によって冷酷な評価を突きつけることができます。

作品の知性

作品の完成度

作品の構成

作品から得た感情

作品を読んで

作者の印象


この作品にはまだレビューがありません。ぜひレビューを残してください。

破滅チャートとは

この機能は廃止予定です。

タグ

この投稿にはまだ誰もタグをつけていません。ぜひ最初のタグをつけてください!

タグをつける

タグ付け機能は会員限定です。ログインまたは新規登録をしてください。

作者がつけたタグ

哲学 散文 自由詩

"奈落"へのコメント 0

コメントがありません。 寂しいので、ぜひコメントを残してください。

コメントを残してください

コメントをするにはユーザー登録をした上で ログインする必要があります。

作品に戻る