オカシラファイブ

東京双眼鏡部(第1話)

西向 小次郎

小説

546文字

「御隠居さんよ、」

 

「ほほほ、そのとおりアニメイトじゃよ。」

 

「右から、

リトルシニア

青学

東大

ONE

実際は、全員東海大河所属。」

 

そして今回紹介する台がコレだ!!

「超天国モード時のBIG確率1/99.9がウリの、

HANAHANA天翔〜せんだみつおナハナハver.〜」

 

モードは、

大役モード、小役モードともに

天国、超天国、前兆、地獄、超地獄

の5つのモードがある。

 

設定差は各モード移行率のみで、実際にはその差も僅かなもの。

 

もっとも顕著な差は設定変更時のモード移行で高設定ほど天国が選ばれやすい。

 

要するに、ランチタイムには間に合うようになってるわけです。

 

終日打ち切りたい場合には、

天国モードと地獄モードを分ける前兆モードでのレア小役の引きが鍵となります。なんと、単純なポイント制となっていてチェリーかスイカを5回引くダケで天国モード移行確定!当然、引けなければ地獄モードです。

 

こちらが

丁度、一万円投資でのサンプルになります。

 

 

「……まるで板前のモミアゲのようだ」

「すでに量産されていたとは……」

「ごちゃごちゃ言っても始まんねえや、

いくら稼げるんだい?」

「いまからだと……5億。」

2024年1月9日公開

作品集『東京双眼鏡部』第1話 (全14話)

© 2024 西向 小次郎

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