エログロ糞親父

愚人

小説

15,694文字

バカですみません。エロくてすみません。グロくてすみません。18禁ですみません。画像が本文とは何も関係なくて本当にすみません。

エログロ親父

 

びっくりするほどに長い屁が出た。いつものように軽い気持ちで放った屁が、まさかここまで長くなるとは思ってもおらず、その奇妙な初体験にただただ私は驚くだけだった。
その奇怪な音は約二十秒間続いた。途中で時計の針を見たため正確ではないが、しかし、私が咄嗟に時計の針を見ると『2』を示しており、そしてその音が止まった時には『6』を示していたため、少なくとも二十秒間はその音が続いていた事は確かだった。その音が鳴っている間、茶の間で向き合ったままの私と和恵は、全ての動作と仕草を停止されていた。何の前触れもなく突然鳴り出したその長屁に、二人はどうする事も出来ないまま見つめ合っていたのだった。
音が止まると同時に静寂が流れた。臭いはなかった。一瞬、微かな臭いを感じた気はしたが、しかしそれはそう思い込んでいるためにそう感じただけの先入観に過ぎず、恐らくその一瞬の臭いは、剥き出された真っ赤な亀頭から発せられている饐えた恥垢の醜臭だろう。
沈黙の中、突然その音が頭の中で蘇った。まるで録音していたかのように、さっきと全く同じ音が私の頭の中で鳴り出したのだ。その画用紙を破ったような奇天烈な音に胸底をくすぐられた私は、おもわず噴き出しそうになった。しかし和恵にはぴくりとも笑う気配はなく、冷たい目で私を見据えたまま「やめてよ」と呟いたのだった。

「やめてと言われても途中でやめられないよ。僕自身まさかあんなに長いとは思ってもいなかったからね」

そうニヤニヤ笑いながら答えると、和恵は切れ長の目をキッとさせながら私を睨み、「違うよ。おならじゃなくてそっちよ」と、剥き出しになった私の下半身にチラッと目をやった。

「ああ、こっちか……」

そう言いながら私は、未だ握りしめたままの肉の棒からソッと手を離した。
肉の棒は半円を描きながら飛び跳ね、メタボリックな下腹部にびたんっと打ち当たった。亀の頭の裏側が蛍光灯に照らされ、『人』という字が刻み込まれた尿道口がギラリと濡れ輝いていた。

「しかしね……こっちも屁と同じでね、途中でやめられないんだよ……」

そう言いながら再び肉の棒を握りしめると、私は胡座をかいたまま、正面で座る和恵に向かって擦り寄った。
生尻が畳みに擦れてシャリシャリと鳴った。すると和恵も正座したままスリスリと後退し、そこに同じ距離を保った。

「なぁ……」

そう呟くと、和恵は「無理」とキッパリ言った。

「じゃあ、ちょっとだけでいいからしゃぶってくれよ」

「いや」

「じゃあ、手だけでいいよ、すぐにイクから——」

「——いや。絶対にいや。触りたくもない!」

その叫びに似た和恵の声にムカっときた私は、その声と同じくらいの勢いで「僕たちは夫婦なんだぞ!」と怒鳴り返した。

「私だってヤリたくない時があるわよ!」

「ヤリたくない時って、キミはいつもそうじゃないか! 昨日もその前も、ここ一ヶ月くらいずっと拒否し続けてるじゃないか!」

「だって本当にヤリたくないんだもん……」

「キミはヤリたくなくても僕はヤリたいんだよ。溜まってるんだよ。イライラするんだよ。男ってのはコレをあんまり溜めすぎると精神的に良くないんだよ」

「じゃあ風俗で抜いてきたらいいじゃない」

「そんなお金があればとっくに行ってるよ、ひと月一万円のお小遣いでどうやって風俗に行くんだバカ」

「……抜くだけだったら……別に風俗じゃなくてもできるでしょ……」

「だからだよ。だから僕はこうして恥を忍んでオナニーしてるんじゃないか、それなのにキミはそれを『やめろ』と言う」

「あっ、今ちょっとビッグダディの真似したでしょ?」

「ビッグダディなんて見た事ない!」

「ウソよ。あなたの寝室のテレビのHDに『ビッグダディ』が全巻録画されてるの見たもん」

「勝手に人のHDを見るな!」

「他にも見たわよ。あなた、毎週『サンデーモーニング』を録画してるわよね。それを消さずに保存してるわよね。もう五十個くらい録画されてるじゃない。あんなの大事に保存してどうするつもりなのよ」

「そんな事、キミには関係ない!」

そう怒鳴りながら私は和恵の左頬を引っ叩いた。小気味良い破裂音が響くほどにおもいきり引っ叩いた。
和恵は一瞬ビクっと肩を跳ね上げて驚いた。大きな目をギロリとさせながら上目遣いで私を睨んだ。その大きな目にはうるうると涙が溜まっている。
やり過ぎたとすぐに反省しながらも、「あのね和恵——」と諭すように私が話し掛けると、和恵は子供のようにプッと頬を膨らませ、いきなり私の太ももに手を伸ばしては、その上で萎れていた薄ピンクのパンティーを奪い取ろうとした。
「やめろ!」とそれを躱した私は、すかさず和恵の細い手首を掴んだ。そしてその手を後に回し、あっという間に和恵の細い体を畳に組み伏せた。
因に私は現役の警察官だ。全国逮捕術大会の組み技部門では二回準優勝を勝ち取っている。

うつ伏せにされた和恵は、畳みにバタバタと足を鳴らしてもがき始めた。

「離せよ! オナニーしたけりゃAV見ればいいじゃねぇか! どうして私のパンツなんか洗濯機から持ち出すんだよ変態!」

そう喚き散らす和恵を押さえ付けながら、私は「ああ変態だとも!」と怒鳴りつけた。

「確かに俺は変態だ、だけど正常でもある。俺はこういう人間なんだ。それ以上のものもないし、それ以下でもない。おまえは俺を変態だというけれども、俺はそうとは思わない。だけどおまえがそう言うならそうすればいい」

「ビッグダディの真似ばっかしてんじゃねぇよジジイ!」

「ああ確かに俺はジジイだ。十八歳のおまえから見れば四十を過ぎた俺はジジイの何者でもない。それ以上のものもないし、それ以下でもない。そんなジジイだからこそサンデーモーニングのメガネの女子アナに欲情してるんだ。彼女があのクレヨンで手書きしたフリップで説明しているシーンを見てはオナニーしてるのさ。そりゃあ時には、『あっぱれ!』と唸る張本でイッてしまう失敗もあるが、それでも俺はそれを失敗だとは思わない。だけどおまえがそれを失敗だと言うならそれはそれでいい」

「意味わかんねぇ事言ってんじゃねぇよバカ! 離せよバカ! 私のパンツ返せよバカ!」

「離さないバカ! パンツ返さないバカ!」

私はもがく和恵の後頭部に向かってそう叫ぶと、畳に和恵を押し付けたままタンスに手を伸ばし、二番目の引き出しの中から黒い布テープを取り出した。

「キミはいつまで経ってもヤンキーっ気が抜けないんだな……そのキレた時の汚い言葉遣い。三年前、北千住の駅前のコンビニでキミと初めて出会った時も、確かキミはそうやって汚い言葉で私を罵っていたよな……」

「あれはテメェが私のスカートの中を覗いてたからだろ」

「うん。確かにそうだった。確かにあの時、僕はキミのスカートの中を見た。だけど、あれは決して覗いたわけじゃない。あれはキミが僕にパンツを見せたんだ」

「アホか!」

「アホじゃない。キミはアホというかも知れないがアホじゃない。よく思い出してみろ。あの時キミは、あのバカ面した金髪の女の子達とバカみたいに短いスカートを履いて、コンビニ前のベンチの上でバカみたいなヤンキー座りをしていた。そこに私がたまたまやって来て、そのベンチの前に車を止めたんだ。必然的に私の目にはキミのM字に開いた股間が映った。するとそれに気付いた金髪のキミ達が突然怒り狂い、まるで高崎山の猿が車内の人間に襲い掛かるが如く私の車に体当たりして来たのだ。『ざけんじゃねぇ』とか、『上等だよ』とか、日本語の使い方を著しく間違えながら、その惨めな中卒ひょうたん頭をぶら下げてね」

「ざけんな! あん時テメェ、車の中から写メ撮ってたじゃねぇかよ!」

「ああ、ごもっとも! 撮ってたとも! キミのパンツに浮かんでた黄色いオリモノのシミまでしっかりと撮ってたさ! そう僕が自分で白状するんだからキミは撮ってたと言えばいいさ!」

そう叫びながら黒い布テープをビビビビビッと剥がすと、その音に気付いた和恵は、暴れまくっていた体を一瞬止めた。「なにすんだよ」と唸る和恵の唇の端から唾液が垂れ、それが糸を引いて畳みに落ちた。
和恵の背中に跨がったまま「縛る」と短く告げた。すると再び和恵は暴れ出し、まるで居間でクロールの練習をしている少女のように両脚を交互にバタつかせながら、ニトリの通販で買った一帖4560円(税別)の琉球畳をビタビタと鳴らした。
こんな輩には慣れていた。つい先日も、場外馬券場で酔って暴れていた高齢労務者を、華麗なる逮捕術によってわずか二秒で身動きできなくしたばかりだった。
背中に押さえ付けていた両手を、バンザイさせるように頭上に持ち上げた。その両手首に黒い布テープをグルグルと巻き付け、がっちりと拘束してやった。

「やめろよバカ! 離せよバカ!」

「やめないよパカ! 離さないよパカ!」

そう言い返しながら和恵の左肩を左膝で押さえつけた。右膝を立てながら、そのすっかり黒く戻った和恵の髪を鷲掴みにした。その髪を引っ張ると、和恵の首が斜めに海老反り、その小さな顔がグッと持ち上がった。
和恵は、大きな瞳に涙を一杯溜めながら、悔しそうに私を睨んでいた。確かにこの女はどうしょうもない中卒バカヤンキーではあったが、しかしこのアイドル歌手並みに可愛らしい顔と、小柄ながらにグラビアアイドル並みのいやらしい肉体は、中年男の欲望を激しく掻き乱すだけの魔力を持っていた。

「……だけどね和恵、よく考えてみろよ。あの時、確かに僕はキミのパンチラを携帯で盗撮していた。それは認めよう。が、しかし、していたかもしれないけど、じゃあどうしてキミは、その三十分後、そんな盗撮男の車に乗ったんだね。さっきキミは、僕にパンツを見せたのではない覗かれていたんだと必死に主張していた。普通ならば、そんな変質者の車にほいほいと乗り込むわけがない。わずか三十分の間に、あれだけ激怒していたキミが、まるで恋人の如く私の車の助手席に乗り込んだのには、それなりの動機があるからだろ。その動機とは。それはキミが、この変態な僕という男に、変態行為をされたいという欲望があったからじゃないのかと、敢えて僕はそう思う」

和恵は黙ったままジッと私を睨んでいた。そんな和恵の目の前には、狂ったように熱り立つ私のペニスがビンビンと脈を打っていた。
和恵はヤンキー時代に培った眼光で必死に私にメンチを切りながら、「あん時、テメェが金をくれるって言ったからじゃねぇか……」と声を震わせた。

「確かにあの時、私はそう言ったかも知れない。いや、そう言ったとキミがそう言うのなら言った事にしてもいい。結局私とキミは、出会ってわずか三十分というスピード交渉により、国道沿いにある、『やんちゃな貴族』などという、実にムカっ腹の立つ名前のラブホテルにしけこんだわけだが、その時のキミとの契約は、確かキミの陰部を二万円にて撮影させてくれるという契約だったと思うが、間違いないね?」

「…………」

「黙秘権かね?」

「違うよ。目の前のコレが臭すぎて、息したくねえんだよ」

和恵は、引っ詰め髪にされている顔をキュッと歪めながら、目の前に聳え立っている恥垢まみれの私の肉の棒を見てそう言った。
ここは夫としてビシっと言ってやるべき所だった。事もあろうに夫の肉の棒を臭いと罵り、その挙げ句、臭いから息をしたくないなどと、まるで私だけに非があるかのように一方的に言われるのは実に心外だった。
だから私は事実を伝えようと決心した。これは、できるだけ彼女の名誉の為にも言いたくはなかったのだが、しかし、ここまで言われてしまっては、私自身の名誉がズタズタに切り刻まれてしまうため、ここはしっかりと事実を伝えておくべきだと思ったのだった。

「つかぬ事を尋ねるが、キミは、なぜ僕のコレがこんなに臭いのか知っているのか? その理由を知っててそこまで言っているのかね」

「はっ?」

「『はっ』じゃないよ。その『はっ』ってのはやめろと再三言ってるだろ。憎たらしいんだよその『はっ』ってやつ。誰の真似をしてるんだ。キムタクか?」

「ちげぇよ」

「あ、それもキムタクだろ。その『ちげぇよ』ってのもキムタクだよね? どうしてキミは女なのにキムタクの真似するの?」

「そんな奴の真似してねぇし」

「出た、『してねぇし』。それもキムタクだ」

「っていうか、なんなんだよテメェ」

「またまた出ました、『っていうか』、おまけに『なんなんだよ』まで出ましたー」

和恵は呆れるように顔を顰めながらも、凄まじい眼光でギッと睨んで来た。そんな和恵の鼻先に肉の棒を突き付けてやった。そして、「おいキムタク。どうして僕のこれがこんなに臭いのか教えてやるよ」と、竹中直人の『笑いながら怒る人』風に嘲笑いながら、亀の頭の先で鼻頭をツンツンしてやった。

「僕のコレが臭いのはね、何を隠そう、ついさっきまでキミのパンツにコレを擦り付けていたからだよ。つまりこの強烈な臭いは、キミ自身の臭いなんだ。しかしながら、キミのパンツは本当に臭かった。いや、ここは敢えて、小さい『っ』を付けて『臭っさい』とまで言わせてもらうが、キミのパンツに染み付いていたあの黄身のようなオリモノは鼻がひん曲がらんばかりに臭っさかったさ。スルメイカとドリアンを練り潰した物をクロッチに塗り込み、その上からタイのナンプラーをチロッと一滴垂らしたような、そのくらい臭っさかっさた。因みに、この『臭っさかった』の発音は、『チュッパチャップス』でも、弁当屋の『ほっともっと』でも、どちらでも構いません」

「…………」

「どうしたの? 何で黙ってるの? 反論できないの?」

「…………」

「ま、いいだろう。誰だって自分に不利益な供述はしたくないもんさ。僕らの取り調べにおいてもね、被疑者は、『言いたくない事は言わなくてもいい』という権利が刑事訴訟法で認められているくらいだからね、ま、喋る喋らないはキミの自由だから好きにすればいいさ。但し、何も反論しないとなると、この勝負はキミの負けという事になるからあしからず」

私はそう優しく微笑んでやった。事が事だけに、あまりその『ニオイ』についてムキになると墓穴を掘る可能性があるため、私は、そう穏便に事を治めようとしたのだ。が、しかし、和恵はその足立区という育ちの悪さのせいか、せっかく私がこの問題を穏便に終わらせてやろうとしたにも係らず、またしても私に喰って掛かっては、そのお互いにとってデメリットでしかないデリケートな問題をぶり返して来た。

「何が負けだバカ、このニオイはテメェのニオイだよバーカ! 自分では気付いてないだろうけど、テメェの足も脇も耳の裏も全部この酸っぱいニオイがプンプンしてんだよおむすび親父! 何がキミのパンツは本当に臭かっただよ、自分の脇の下を嗅いでみろよ、ミツカン酢みたいにスッペェからよ!」

そう喚き散らす和恵に私はキレた。こうみえても私はメンタル面において非常に弱い。今まで、人にミツカン酢などと蔑まれた事など一度もなかった私は、その残酷な言葉に激しいショックを受け、たちまち自分を見失ってしまった。

「人に向かってスッペェとか言うな!」

そう怒鳴りながら鷲掴みにしていた髪を振り下ろし、和恵の顔をおもいきり畳みに押し付けてやった。そして掴んだ髪を左右に激しく振りながら鼻を畳にグリグリしてやった。
こんな拷問は日常茶飯事だった。いつも取調室でやっている事だった。人一倍プライドの高い私は、罪人如きに小馬鹿にされるとつい我慢できなくなり、戦前の特高警察を彷彿させるほどの拷問を与えてやるのだった。
つい先日も、深夜の小学校の校庭に不法侵入し、生徒達が大切に育てていた花壇を滅茶苦茶に荒らしたという容疑者に、この鼻グリグリをしてやった。取調室の机に顔を押し付け、掴んだ髪をおもいきり左右に振ってやると、鼻をグリグリされたその七十代の老婆は、そのあまりの痛さから猛禽類のような奇声を上げ、素直にその罪を認めた。そしてついでに隣町の小学校の校長室に侵入しては『平成二年度・子供ソフトボール大会第三位』のトロフィーを盗んだり、中学校のプールに侵入しては全裸で水に浮きながら脱ぷんした事など、そんなどうでもいい余罪を六件も自供した。
私は悲痛な拷問を和恵に与えながら、「罪を認めるか! 罪を認めるか!」と、アントニオ猪木風に二度叫んでやった。すると和恵も、「鼻が曲がる! 鼻が曲がる!」と、やはり二度叫び、再び琉球畳に両脚をバタバタと鳴らし始めた。
ふと見ると、そんな和恵のスカートが乱れていた。首を亀のように伸ばしながらソッとそこを覗き込むと、黒いパンティーに包まれた豊満な尻肉がグニャグニャと歪んでいた。
不意に私の胸底に、まるでビル火災の黒煙のような濃厚な興奮がモクモクと涌き上がって来た。私は迷う事なくその淫らな尻肉を鷲掴みにした。そしてパン生地を捏ねるように肉を揉みしだきながら、その黒いパンティーをスルスルと下ろし、「どっちが臭っさいか実況見分してみようじゃないか」と、怪しく笑ったのだった。

 

うつ伏せの和恵の背中に馬乗りしながらパンティーを脱がせた。蛍光灯に映し出された真っ白な尻肉には、パンティーのゴム跡が桜色に変色し、そこに三角形のパンティーの形をくっきりと浮かび上がらせていた。
その尻肉を一発ペシンっと引っ叩くと、真っ白な二つの肉はゼリーのようにぷるんっと震えた。和恵が「やめろ変態!」と唸ると同時にその細い体をゴロンッと仰向けにし、そのまま両足首を掴んで畳の上を引きずった。両手首を頭上で縛られた和恵は抵抗できず、腰を必死に捻りながら悪態をついているだけだった。両足首を持たれて引きずり回される和恵は、まるでレザーフェイスに捕まったテキサス女のように惨めだった。
居間の真ん中に置いてある座卓まで和恵を引きずった。その座卓は、今は亡き父が、十五年ほど前に近所のスーパーナガタヤで開催されていた中国物産展にて衝動買いした物だった。黒檀で作られた真っ黒な天板には手鞠で遊ぶ唐子や鳳凰が螺鈿で描かれており、いかにも成金が好みそうな恥ずかしいデザインだったが、しかし、そのサイズは畳み一帖もあり、まるで石の塊のように重たかった為、父が没した後も仕方なく居間に置かれていたのだった。
そんな座卓の脚に和恵の右足首を布テープでグルグル巻きに固定した。「なにすんだよ!」と叫ぶ和恵を横目に、左の足首ももう一方の座卓の脚に固定した。身動きできないまま喚き散らしている和恵に、「自業自得だ!」と怒鳴りながら、私は座卓の上に腰掛けた。縛られた両手を頭上にしながら両脚を開いている和恵を見下ろすと『Y』という字に見えた。

「さて、話しを元に戻すが……三年前のあの日、北千住のコンビニで出会った私たちは二万円で契約を成立させた。そしてさっそく二人は近くのラブホテルに行ったわけだが、確かあの時キミは、ホテルのフロントの入口で『お部屋パネル』を見ながら、『ミッキーのお部屋』が入室中だった事に『チッ』と舌打をしたよね?」

「……っんな事、覚えてるわけねぇだろ……」

「覚えてないか……まぁ、三年も前の事だから覚えてなくても仕方ないだろうな……が、しかし私は覚えている。キミが覚えてなくとも私は覚えている。キミが『チッ』と舌打ちした際にチラッと見えた、あの前歯に付着した真っ赤な口紅さえも鮮明に覚えている。あの時キミは、不貞腐れながらも『マリオのお部屋』のボタンを押したのだ。そして僕たちは、その任天堂が知ったらさぞかし激怒するだろうと思われる部屋にしけ込んだわけだが、しかし、よくよく考えれば、『ミッキーのお部屋』が良かったと思っていたキミは、それ以前にもあのホテルを利用した事があったという事だよね。それ以前にも、その『ミッキーのお部屋』という、ウォルト・ディズニーが知ったら即刻提訴しかねない部屋に入った事があるという事だよね。だからその思い出の部屋に入れなかったキミは、『チッ』と舌打ちしながら悔しがって——」

「——だから何なんだよ! それがどうしたんだよ! くだんねぇ事ぐだぐだ言ってねぇで、早くコレ解けよおむすび親父!」

いきなり和恵がそう怒鳴り始めると、目の前に剥き出されていた陰唇がベロリと捲れ、その奥に潜んでいた鯉の口のような穴が、怒鳴る腹筋の動きに合わせてグニョグニョと動いているのが見えた。

「いや、まぁ、確かにね、今となればそんな事はどうでもいい事なんだがね。ただ、あの時のキミは十五歳の少女にしては妙にラブホ慣れしていたなぁとね、今更ながらふと思ったもんだからね、まぁ、参考までに聞いてみただけなんだけど——」

「——っんな事テメェに関係ねぇだろ!」

和恵のその言葉に、間髪入れずに「関係ある!」と怒鳴り返した私だったが、しかし、その声とその仕草とそのタイミングは、明らかに坂本金八を意識していると自分でも気付き、またしてもそれを和恵に指摘されるのではないかと焦りながら言葉を続けた。

「キミはあの時既にズボズボだったんだ。夜な夜な援交じみた行為に耽り、薄汚いおやじ共から金と快楽を与えてもらい、そうやって十五の春に泣いた少女なのだ。その証拠に、キミはあの時ロハでヤらせてくれたじゃないか。あの時キミは、何と言って私を誘ったか覚えているか? 私がキミのパンツを脱がせ、その大股開きにした陰部を携帯でカシャカシャと撮影していたら、突然キミは私に向かって、『ヤりたかったら入れちゃってもいいよ。タダでいいから』と言ったんだぞ!」

そう怒鳴りながら黒檀の座卓にバン! と手の平を叩き付けた。その乾いた音が響くと同時に、またしても和恵の陰唇の奥に潜んでいた鯉口がヒクッと動いた。

「あの時、確かにキミは濡れていた。私の携帯のシャッターの音が鳴る度に、キミの真ピンクの粘膜がジワリジワリ濡れて行くのを私は気付いていた。それをはっきりと確信したのは、キミが私のリクエストに応えて四つん這いになった時だね。あの時キミが犬のように尻を突き出すと、ベロリと捲れたワレメから透明の液体がニトー……っと糸を引いたんだ。それはそのままシーツの上にポツンっと落ちた。そしてその淫らなおツユの水玉は、過去に幾人もの野蛮人達が交わり合ったかも知れないあの不潔なベッドのマットの中に、静かに染み込んでいったのだ……」

そう拳を握ると、妙に冷めた目で私を見ていた和恵が、「だから何だよ」と呟いた。私はすかさず「キミはまだ十五歳だった」と答えた。すると和恵も、すかさず「それがどうした」と言い返した。

「それがどうしたじゃない! もっと自分を大切にしろよぉ!」

そう首を小刻みに揺らしながら怒鳴ると、いきなり私はYの字に開いた和恵の股の間にドスンっと腰を下した。フーッと溜め息をつくと、盛り上がった恥骨に生えていた栗毛色の陰毛がわさわさと揺れた。

「長い人生、道を間違ったっていいんですよ、キミはまだまだ未熟なんだから間違う事だってあるんですよ。キミが道を間違えたら私が教えてやればいいんです。間違っても間違っても、繰り返しそれは間違えだと教えてやればいいんです。身体ごとぶつかってやればいいんです。そうすればキミは必ずわかってくれるんです。それなのに、それなのに、教育の限界を超えたなんて、そんな人ごとみたいに言わないで下さい!」

掠れた声でそう言った瞬間、和恵がポツリと、「金八だ」と呟き、とたんに背筋に冷たいものがゾゾッと走った。その寒さを誤魔化すべく、慌てて私は和恵の腹にソッと手の平をあてた。和恵の腹は猫の腹のように柔らかく、そして温かかった。そこをムニムニと優しく揉みながら、陰唇がベロリと捲れた陰部に顔を近づけた。そしてそこを犬のようにクンクンと嗅ぎながら、腹を揉んでいた手をジワリジワリと下半身へと下ろして行くと、不意に頭上から、「ヤってもいいけど、その前にテープを剥がしてよ……」と、少し弱気になった和恵の声が聞こえて来た。

「ダメだ。信用できない。キミは足立区の中卒のバカヤンキーの癖に変な所に計算高い。あの時もそうだった。二度目のホテルで、十五のキミの身体を必死に貪り食っていた私が、『顔にかけさせてくれ』と頼むと、キミは悲痛な面持ちで私を見つめながら、『中で出して』と言った。しかし私は現職の警察官だ。さすがに十五の少女に中出しはできないだろうと思い、既にイキそうだった私は慌てて抜こうとした。が、しかし、キミは突然私の身体にしがみつくという強硬手段に出た。細い腰をクイクイと振りながらそれを阻止し、私の耳元に『お願い、中で出して、一緒にイこっ』などと三流レディースコミックのような台詞を囁いた。そうやって私を興奮の渦に巻き込んでは、著しく私の道徳判断を掻き乱したのである。結果、まんまと私はキミの口車に乗って十五の少女の膣内に射精してしまった。確かに、あれはびっくりするほどに気持ち良かった。中出ししている最中、キミの可愛い顔を見ていたら、その罪悪感が凄まじい快楽へと変貌したのも事実だ。が、しかし、それもこれもキミの計画だった。あれは全て、警察官という重要な職務を担った私を堕落さすべく、足立区ごときのバカヤンキーが仕組んだ罠だったのだ!……その結果、私はキミという毒牙にかかってしまった。その三ヶ月後、キミは『赤ちゃんできたよぉ』という、たった九文字足らずのメール一本で私を地獄に叩き落とした……そんなキミを信用できるか?」

そう首を傾げながら和恵を見ると、和恵は小さな溜め息をフッとつきながら、「狂ってるよ」と呟いた。

「もういいよ。早くヤリなよ親父。ごたごた言ってないで、ヤるんならとっととヤってさっさとイっちゃってよ……まだ洗い物が残ってるんだからさ……」

そう呟いた和恵のその呆れた表情に、私は今までにない興奮を覚えていた……

 

女を姦(ヤ)る場合、その女が自虐に陥っているほど犯しがいがあると、私は常日頃から思っていた。レ●プを性癖としている者の中には、その醍醐味は泣き叫ぶ女を無理矢理ヤる事だと、ほとんどの者がそう思っているに違いないが、しかし、私はそれよりも更に異常だった。私という内向的な変質者は、レ●プをするなら、一番よりも一番最後を選びたいと思う、そんな気色悪い性癖の持ち主だった。

ここで私が言う、この場合の女の自虐と言うのは、いわゆる『諦め』という意味である。最初は必死に抵抗していた女が、そのあまりにも激しい男達の猛攻撃に次第に戦意を失って行き、遂には廃人の如く無抵抗となっては、「勝手にしろ」とばかりに諦めては股をクラゲのように弛めるといった、そんなシチュエーションである。
そんな自虐に陥った女の身体ほど美しいものはなかった。本来、AVを選ぶ時にも、大手AV会社の有名女優モノよりも、画像の悪いインディーズの実録盗撮モノを好んで選ぶマニアックな私は、そんな身も心も汚れてしまったボロ雑巾じみた女に激しく欲情するのである。だから私は、プッと不貞腐れながらも、「さっさとイっちゃってよ」と自虐に陥る足立区の元ヤンキー娘のその姿に、異様なほどの興奮を覚えたのだった。
さっそく私は座卓の下に潜り込んだ。そして、その細い腰を両手で押さえ、そのまま生尻を畳にザラザラと鳴らしながら前へ引き寄せると、座卓の脚に縛り付けられていた両脚がジワジワと曲がり、『Yの字』のから『M字』へと変わった。
そんな和恵の足は、死後二時間経過した程度の弛み具合だった。
職業柄、死体を多く扱っていた私は、死体とヤるなら二時間以内と決めていた。二時間以上経過すると四股の大関節の硬直が始まり、股を開かせるのに一苦労するからだ。
しかし、死後二時間以内の若い女性の死体と出会うのはなかなか難しかった。病院ならばそんな死体はざらにあるだろうが、警察の死体安置所では、そんな掘り出し物はなかなかお目にかかれなかった。例え若くても、腐敗していたり破損していたりとグチャグチャ系が多く、とてもではないが射精できるような代物ではなかった。
しかし、一度だけ、程度の良い美女と出会った事があった。その女は新宿歌舞伎町のマンションに住む二十代の中国人で、同じ福建省から密入国してきた中国人の男と同棲していた。二人は風林会館にある中国人が経営するスナックで働いていたが、ある時、女の浮気が発覚し、カッとなった中国男が彼女の胸を包丁で突き刺して殺してしまった。中国男は発覚を恐れ、女の死体をバラバラに解体しようとノコギリで腹部を切り始めた。胴体をまっ二つに切断すると、続いて首を切り落とそうとしたが、しかし、二人の喧嘩を心配してマンションに立ち寄ったスナックのママに見つかり、警察に通報されてしまったのだった。
その死体が私の管轄する署に送られて来た。まるでマネキン人形のように上半身と下半身が切断された死体を安置所に運ぶ間、私は密かに勃起していた。そして司法解剖される前にと、急いでその無惨な仏を頂いたのだった。
青いビニールシートを剥ぐと、冷たいパイプベッドの上には、切断された上半身と下半身が二つ揃えて並べられていた。●●●は●●●であり、さすがの私も顔を顰めてしまった。ゆっくりとパイプベッドに跨がると、切断された下半身だけを両手に抱えた。それはまるで超リアルなオナホールのようであり、それ専用に使用するだけなら丁度いいサイズだった。●●●は●●●だったが、そこに浮き出た血管は●●のように●●していた。紫色に変色した●●●の内部には、生前の中国女の温もりがまだほんのりと残っていた。そこに切断部分から溢れ出る血を塗りたくり、凄まじく勃起した●●をツルンっと●●●させた。千切れた下半身を両手に抱えながらガンガンと激しくピストンさせていると、いきなり切断部分から●●●が飛び出し、それがブラブラとぶら下がっては、まるで生き物の如く踊り狂い始めた。グチャグチャと泥沼のような音と、私のハァハァという荒い呼吸が、静まり返った死体安置所に延々と響いていた。遂にイキそうになった私は、女の美しい顔にソッと指を伸ばすと、閉じていた目を無理矢理にこじ開け、そしてその魂の抜けたビー玉のような眼球に見つめられながら、「ニーハオ、ニーハオ」と必死に囁いては、大量の●●●を無惨な中国女の●●●の中に吐き出したのだった。

私と言う人間は、そんな異常な人間だった。幼い頃から両親が罵り合う姿ばかり見せつけられて育った私は、尾木ママの御指摘通り猟奇的な大人になっていた。人としての愛情は皆無に等しく、残酷的な事ばかりを好んで貪った。だから警察官は最適な職業だった。無惨で悲惨で残酷な人生劇場を目の当たりに出来る最高の職業だった。
そんな私が、唯一、人間としてのそれを補う事ができたのがテレビドラマだった。テレビドラマだけが、私の人間として生きる為の良きお手本であった。が、しかし、いつしか金八はテレビから姿を消してしまった。池中玄太はいつしか地方深夜番組の局長となっては嘘泣きばかりし、北の国からの純や蛍はまるで化け物の如く不気味に成長し、そして密かに尊敬していたビッグダディのその後には酷く幻滅させられた。もはや今の私には、人間としてのお手本となる人物が一人としておらず、唯一、スカパーで再放送されている赤茶けた古いドラマによってその精神を保つしかないのだが、しかしそれさえもいよいよ飽きて来た。どんなドラマを見ていても、次にシゲヨシがヤングマンの前奏をアカペラするとか、この後、純が足の裏を掻いていた指のニオイをソッと嗅ぐなど、どうでもいい部分までもが全てがお見通しであり、何一つとして心を動かされる事はなかったのだった。
だから私はオナニーに嵌った。だからというわけではないが、唯一の趣味だったテレビドラマがあまりにも面白くなくなったせいか、ここ最近、異常に性欲が強くなって来たのだ。
四十を過ぎてオナニーに嵌ると言うのも随分と淋しい事だが、しかし、三十近く歳の離れた妻は、最近めっきりセックスをさせてくれなくなったため、自分で処理するより他はなかった。恐らく妻は浮気しているのであろう、先日彼女の携帯をこっそり覗いて見た所、メールボックスは、地元の元彼らしき男からのメールで埋まっていた。
これが普通の夫なら、激怒して妻に詰め寄る事だろう。今後二度と元彼とのメールをしないようそれなりの対処をするだろうが、しかし私は違った。本来、変態気質な私は、その元彼のからのメールに様々な妄想を働かせ、薄気味悪く欲情し、そしてそのメールの画面に精液をぶっかけては喘ぎ悶えていた。だからそのメールは私にとっては最高のオナニーのネタであり、彼女に元彼との縁を切らせる事は望んではいなかった。
そんな私だったから、今、目の前で自虐している若い妻の姿に異常な興奮を覚えていた。もしこれが元彼だったなら、今頃彼女は縛られた両脚を自らM字に開き、その細い腰を妖艶にクネクネと動かしながら「早く入れて……」などと言うのだろうかと想像しては、一人ムラムラと欲情していた。
そんな彼女の陰部は、まだ風呂に入っていないせいか、まるで留置場の便器のように異様に小便臭さかった。そんな汚れた陰部を覗き込んでいた私は、熱い息を漏らしながら震える舌をそこに伸ばした。
黒ずんだ陰唇を舌先でベロリと開くと、縦長の穴の奥に潜んでいた白濁の液体がネチャっと糸を引いた。それは決して性的な分泌物ではなかった。彼女が今日一日溜め込んだ、汗とオリモノと小便の残り汁によって出来上がった恥ずかしい垢だった。
私はその赤錆臭い恥垢を見つめながら、妻はこの薄汚れたオマンコを元彼にも見せているのだろうかと思った。すると、とたんに激しい嫉妬に包まれ、私は無我夢中になってその白濁の汁を一滓残らず舐め尽くした。
私の唾液と、次から次へと溢れ出て来る白濁の汁により、その縦長の穴はテラテラと濡れ輝き、実に魅力的な穴へと変貌した。
股間からムクッと起き上がると、ドロドロに汚れた唇を手の甲で拭き取りながら和恵の顔を見た。和恵はジッと天井を見つめていた。しかし、私の視線に気付くと、そのアイドル歌手のような大きな目をいきなりギロッと険しくさせ、溜め息混じりに「早くシテよ」と吐き捨てた。
その気怠さというか、面倒臭さというか、つまり自分の身体が好き放題される事に諦めてしまった自虐妻の表情は、身震いするほどに美しかった。
私は、荒い鼻息と共にそのまま上半身を前倒しにした。小さな妻の身体を腕の中にすっぽりと抱きしめると、腰を器用に動かしながら熱り立つ肉の棒を穴の中に突き刺した。
その表面は唾液と汚れで濡れていたが、しかし内部はカラカラに乾いていた。かろうじて突き刺さった亀頭をメリメリと進ませながら無理矢理押し込もうとすると、顔を顰めた和恵が「痛いよ!」と叫んだ。
すかさず私は和恵の顔を覗き込み、その歪んだ顔を真正面から見つめた。

「キミの元彼……ほら、いつも夜中にメールを送って来る足立区の男の子……なんて名前だったかな……カズマじゃないしカズキじゃないし……」

すかさず和恵の鋭い目がギッと私の目を貫き、「テメェ、勝手に人の携帯見てんじゃねぇよ!」と喚き散らした。

「そんなに怒ると言う事は、やっぱり彼とは何かあるのかな……最近セックスした? どこでした? やっぱりまたあの安っぽいラブホ?」

「っんな事してねぇよ! それに元彼じゃねぇし!」

「元彼じゃないと言う事は、今彼かな?」

そう問い質しながらも、私は乾いた穴の中に亀頭をメリメリと進ませていた。

「付き合ってねぇよ、地元の先輩だよ」

「出た、地元の先輩。これ系の野郎って、決まってタチが悪いよね。特に足立区とか板橋区で、頭の悪いガキ共から『地元の先輩』って呼ばれる奴って痛いよね。絶対にセルシオ乗ってるでしょ?」

「おむすび親父よりマシだよ」

「僕よりマシ? 何が? 肉の棒がかい? それともクンニの舌技かな? 地元の先輩に豆をチロチロされて、小便ちびっちゃったのかな?」

「気持ち悪りぃんだよ変態ジジイ、どーでもいいから早くイケよ」

「先輩の命令は絶対だもんね。特に足立区のバカヤンキーは上下関係が厳しいから、絶対に逆らえないもんね。だからキミは先輩にヤられまくってるんだよね。先輩の命令は絶対に断れないから、犬みたいに恥ずかしいポーズさせられて肉の棒入れられまくってるんでしょ?」

私はそう言いながらも、その光景を頭に浮かべた。愛する我妻が、ゴミのような地元の先輩に、薄汚いラブホで好き放題にヤられている姿を想像しながら、やっと半分まで刺さった肉の棒を必死にピストンさせると、浅い挿入のまま亀の頭がスポスポした。そのスポスポが堪らなく気持ち良かった。乾いた穴の密着度は凄まじく、まるで吸盤に吸い付かれているような刺激が亀の頭を襲い、たちまち尿道の奥がゾクゾクして来た。
このヤンキー女は、今までに何本の肉の棒をこうされて来たんだろう。この女は見ず知らずの男にでも平気で陰部を曝け出して来た女だ、恐らく百本の肉の棒では足りないだろう。
そんな事を一人ムラムラと考えながら、その小さな身体を両手でおもいきり抱きしめた。そして乾いた小さな穴に更に激しく肉の棒をスポスポさせながら、その小顔に頬を寄せてはファンデーションの香りが漂う耳元に息を吐いた。

「はあぁぁぁぁ……先輩にゴム付けて下さいなんて言えないから……いつも中出しされちゃうんでしょ……あぁぁぁぁぁ……色んな先輩に中出しされまくってるんでしょ……ここに、こうやって、ぴゅっ、ぴゅっ、て……はあぁぁぁぁぁぁぁ……」

そう唸りながら、乾いた穴の中に大量の精液を勢い良く噴き出すと、いきなり和恵はガバっと顔を背け、「口、臭せぇんだよ糞親父!」と叫んだのだった。

そんな惨めなダメ押しにより、私の自慰行為的な性行為は終わった。
限りなく狂人に近いセックスではあったが、しかし、私は満足だった。
私は何があろうともイスラム国の卑劣なテロには絶対に屈しない。確かに私は変態だが、だけど正常でもある。私はこういう人間なんだ。それ以上のものもないし、それ以下でもない。みんなはそんな私は変態だというけれども、私はそうとは思わない。だけどみんながそう言うならそうすればいい、とまで私は言う。

 

 

 

2016年7月20日公開

© 2016 愚人

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