日本SF作家クラブに高橋文樹が入会したことがわかった。自らの文学来歴を語った自己紹介文も11月15日付で公開されている。

本人がTwitterで伝えた。

高橋文樹はこれまでも、大森望ゲンロンSF創作講座に参加してSF小説を多く執筆し、またSFを通じた国際交流や調査も行うなどしてきたが、この度日本SF作家クラブに入会し更にSF界との繋がりを強める事となった。入会に合わせて、日本SF作家クラブのFANBOX上で公開された自己紹介文では、自身の文学的来歴やSFとの関り、オススメの作品などが紹介されており、破滅派についても触れられている。

【快挙!】超大型SFアンソロジー『新しい世界を生きるための14のSF』がハヤカワ文庫JAから6月22日に発売 高橋文樹の作品も収録

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SFアンソロジー『新しい世界を生きるための14のSF』が、ハヤカワ文庫JAから6月22日に発売される。

HON.jp主催、藤井太洋・高橋文樹「中国(成都)国際SF大会等報告」を開催 1月24日に神保町で

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藤井太洋と高橋文樹による「『三体』はなぜヒットしたのか? ~ 中国(成都)国際SF大会等報告」が1月24日に開催される。

一般社団法人「日本SF作家クラブ」(SFWJ : Science Fiction and Fantasy Writers of Japan)は、1963年に発足した、SF作家による親睦の団体である。小松左京、星新一、筒井康隆ら日本SF界の重鎮も所属していた歴史ある団体で、作家のみならず翻訳家や編集家、評論家、漫画家らも加入しており、文字通りSFと言う世界の広さを示す存在ともなっている。「日本SF大賞」の主催の他、SFと言う媒体を通じた交流活動を行っている。

高橋文樹はじめ、破滅派同人の活躍に今後も期待したい。