いんちき番長・加藤アングラ『いんちきおもちゃ大図鑑4』が、この度パブリブより発売されることがわかった。

2019年5月に髙井ホアン著『戦前反戦発言大全』『戦前不敬発言大全』を刊行するなどしている有名出版社パブリブだが、今回、有名シリーズ『いんちきおもちゃ大図鑑』の最新刊となる『いんちきおもちゃ大図鑑4』が出版される。著者は、海外のおもちゃ事情に詳しい、いんちき番長・加藤アングラの二人である。

アジア各地で製造されるおもちゃたちを数多く紹介し、現在三巻とスピンオフ『どえらいモン大図鑑』の計四巻出ている人気シリーズ『いんちきおもちゃ大図鑑』だが、今回の『いんちきおもちゃ大図鑑4』は本編としては5年ぶりとなる。この5年間、コロナ禍により旅行が困難となるなどの出来事もあったが、いんちきおもちゃはその間もアジアそして世界の子どもたちを複雑な形で楽しませてきた。『いんちきおもちゃ大図鑑4』では716種ものいんちきおもちゃが紹介される。また、いんちきおもちゃの事情を掘り下げるコラムなども充実している。

●鬼を滅する少年剣士たちが、人気ゲームのキャラクターと禁断の融合
●ヒーローフィギュアの在庫を塗り替え、アメコミヒーローに再就職
●可愛いヒロインの生首が、歌いながらグルグル回転する狂気の玩具
●スマホも、時計も、タイの国民的乗り物も、ロボットに変形
●女の子向けの剣や銃 女の子向け変形ロボット 男の子向け魔法のバトン
●新型コロナ発生直前、2020年の干支、ネズミ年のいんちきおもちゃ
●「いんちきおもちゃとイタリアの意外な関係」等のコラムも

世界情勢が困難な時こそ、いんちきおもちゃから学ぶ事も多いはずだ。これまでの『いんちきおもちゃ大図鑑』『どえらいモン大図鑑』シリーズと合わせて、是非いんちきおもちゃの世界を楽しみたい。

いんちき番長・加藤アングラ『いんちきおもちゃ大図鑑4』は、4月10日前後より出荷され、全国書店、Amazonなどの各種通販で販売されるとみられる。176ページ・オールカラーで、価格は2300円+税。詳しい情報は下記リンクも参照のこと。