いんちき番長・加藤アングラ『どえらいモン大図鑑』が、この度パブリブより発売されることがわかった。

2019年5月に髙井ホアン著『戦前反戦発言大全』『戦前不敬発言大全』を刊行するなどしている有名出版社パブリブだが、今回、有名シリーズ『いんちきおもちゃ大図鑑』のスピンオフ企画として、『どえらいモン大図鑑』が出版される。著者は、海外のおもちゃ事情に詳しい、いんちき番長・加藤アングラの二人である。

アジア各地で製造されるおもちゃたちを数多く紹介し、現在三巻まで出ている人気シリーズ『いんちきおもちゃ大図鑑』だが、今回の『どえらいモン大図鑑』はアジア各地で愛されているあの猫型ロボットを特集した内容となっている。しかしその内容は、ネズミに耳をかじられるよりも大変な様子となっている。

玩具だけでなく携帯電話・ 扇風機・コンセント・防寒着までネコ型ロボットに!?
世界的ヒーローや巨大ロボット、少年漫画の主人公と勝手に融合
青い部分を上げすぎて専門家の間で「ほっかむり」と呼ばれるぬいぐるみ
さらに青い部分をあげてズルムケ状態になってしまった全自動泡泡銃
ネコ型じゃなくてもはやイヌ型? 通称「イヌえもん」スリッパ
かつては正規版だった台湾作家によるオリジナル・エピソードの漫画
一般人が記憶を頼りに描くとどうなるか? 奇想天外で奇妙奇天烈な数々を大紹介

アジア各地で愛され過ぎて、おおよそ我々の身の周りにある雑貨のほとんどに化けてしまうほどの人気を持つ猫型ロボットの魅力を、改めて認識させられる一冊となりそうだ。これこそ本当の秘密道具と言えるのではないだろうか。これまでの『いんちきおもちゃ大図鑑』と合わせて、是非楽しみたい。

いんちき番長・加藤アングラ『どえらいモン大図鑑』は、9月6日前後より出荷され、全国書店、Amazonなどの各種通販で販売されるとみられる。価格は2200円+税。詳しい情報は下記リンクも参照のこと。