あけましておめでとう。昨年2018年12月に「はめにゅー」で公開された記事の中から、人気の高かった記事をおさらいする。忙しくて毎日は「はめにゅー」をチェックできないという人も、昨年の振り返りをしたい人も、この機会に話題の文学ニュースをまとめて確認しておこう。昨月は年末と言うこともあり様々なイベントが盛り上がった一月であったが、どのような文学ニュースが読まれたのだろうか。第10位からご紹介する。

 

第10位~第4位

第10位:2018年「今年の漢字」は「災」 漢字ミュージアムでの展示も(2018年12月13日 Juan.B)
第9位  :ニシカワリキの小説「【大好き】センパイを双子コーデでコロしてみた!」が舞台化 オーディションも開催(2018年12月31日 Juan.B)
第8位  :藤城孝輔の小説「川の先へ雲は流れ」がオーディオブック化へ(2018年12月31日 Juan.B)
第7位  :太田記念美術館で企画展「かわいい浮世絵 おかしな浮世絵」開催 来年1月5日から(2018年12月9日 Juan.B)
第6位  :練馬区立練馬図書館で司書がストライキか 19日と26日に決行予定(2018年12月18日 Juan.B)
第5位  :快挙! 17日発売の「小説すばる」2019年1月号に佐川恭一のコラム掲載!(2018年12月18日 Juan.B)
第4位  :第39回日本SF大賞・最終候補作6作品が決定 大賞発表は来年2月24日(2018年12月15日 Juan.B)

 

11月に開催されたNovelJam、また破滅派と関係のあるニュースがいくつかランクインした。波野發作、藤城孝輔らが参加するチームゴメラは日々新しい企画を打ち出している。作品のオーディオブック化や舞台化など、表現の幅を広げて行く手法が一月後のグランプリにてどう評価されるか、期待しよう。また、佐川恭一のコラムが小説すばるで連載中である。こちらも是非毎月読みたい。

2018年の「今年の漢字」は「災」だったという。みなさんの昨年一年間はどうだっただろうか。筆者としては、破滅派に関して言えば多くの新参加者を得たり、NovelJamへの参加者が出るなどの一年だったことから「伸」「新」を押したいところだ。それとも破滅派らしく「滅」で押そうか……。

 

第3位

第160回芥川賞・直木賞候補作が発表 選考は来年1月16日(2018年12月18日 Juan.B)

文学ニュースサイトらしく、芥川賞・直木賞に関するニュースが三位となった。今年はどのような作品が選ばれるのだろうか。

 

第2位

三省堂書店神保町本店で「ベル書店」開店 12月4日から25日まで(2018年12月3日 Juan.B)

神保町の三省堂書店本店で開催された、文学Youtuberのベルによる「ベル書店」のニュースが二位となった。実際に出向かれた方も多いのではないだろうか。人々に新しい本との出会い、読書の機会を提供する良い催しだった。

 

第1位

藤城孝輔インタビュー 破滅派南海の雄かく語りき(2018年12月5日 Juan.B)

2017年度破滅派合評会チャンピオンにしてNovelJamに参加中の藤城孝輔へのインタビューが堂々一位となった。これに関しては是非読んで貰う他ない。藤城孝輔の世界観に迫る大インタビューである。

 

以上、12月にアクセス数の多かったニュースTOP10をご紹介した。1月、そして今年のはめにゅーにも乞うご期待である。